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「香港ブックフェア」開催 日本勢も参加、訪日再開意識し積極的にアピール

ジャパンパビリオンは今年も大人気

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 「第32回HKTDC香港ブックフェア」が7月20日、香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開幕した。今年のブックフェアは「Reading the World: Stories of Hong Kong(世界を読む。香港の物語)」のキャッチフレーズの下、「History and City Literature (歴史と都市文学)」をテーマに、香港の歴史と文化の発展についてより深く理解してもらうとともに、一般に読書の楽しさを広めることを目指す。アートギャラリーでは、「History Writers」「City Literature」と題したテーマ別の展示を行い、文学や芸術を通して香港のユニークな物語を味わうことができるようにした。「香港の味」「香港の建築」の2つの展示では、コレクションやアート作品を通じて、香港のライフスタイルや文化をさまざまな角度から紹介する。

在香港日本国総領事館は東北ブースを展開

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 香港特別行政区設立25周年記念イベントの一つとして開催する同展示会では著名な作家を招き、セミナーや文化イベントも開く。「第5回香港スポーツ・レジャーエキスポ」「第2回香港スナックの世界」と並行して開催され、1枚のチケットで3つの展示会に入場できる。

 ブックフェアのハイライトの一つ「セミナーシリーズ」は、今年は「香港の物語」「著名な作家」「英語と国際的な読書」「知識の世界」「子どもと青少年の読書」「ライフスタイル」「香港の文化と歴史」「自己啓発と精神の成長」などがテーマ。

 アートギャラリーでは、5人の歴史作家の貴重な原稿やアイテム、書籍などを展示するほか、特設ゾーンで香港の歴史や文化、建築に関する書籍やアートワークを紹介する。例えば香港の都市景観、人物、文化を主なテーマとした優れた文学作品25点を展示。その作品を通して、香港人のたくましさ、多様な異文化のビジョンを育まれてきたことが分かる。ほかにも香港の建築、香港の食など、さまざまな観点での作品を紹介する。

 日本勢も5階にブースを構えた。日本政府観光局(JNTO)は、「激動身心 專屬?的日本之旅」(全身で盛り上がろう!あなただけの日本旅行!)」という新しいテーマでブース(5B-E02)を設ける。日本に行くことができなくても日本に思いをはせる香港人が多い中、JNTO体験館では昨年同様 香港人に人気のある日本の観光地の地図を作る「日本熱點地圖(日本ホットマップ)」も設置し、来場者に行きたいエリアを選んでもらい、香港からみた「ホットスポット」マップを作成する。QRコードを読み取ると、Eブックを見ることができ、次回の日本旅行の計画に役立つ体験などを紹介する。香港市場ではまだ制限があるものの訪日も再スタートし、コロナ禍でキャンプなどの需要も増える中、ブースに富士山でのキャンピングシーンを再現。今後より体験などを求めて動く訪日旅行者に向けてアピールする機会とした。

 在香港日本総領事館は東北関連の展示を行う。公邸料理人の中島雄三さんが紹介するレシピには青森のりんご煮、山形の芋煮、福島のソースカツ丼などを紹介したものを配布。23日には東北関連のステージも展開予定。メインステージで若柳流香の会が、東北民謡の中から「津軽じょんがら節」をアレンジした舞や山形花笠まつりパレードで歌われている「花笠音頭」を披露する予定。

 開催時間は、20日・21日・日・19日(1階・3階)=10時~22時、24日・25日(1階・3階)=10時~23時(、20日~15日(5階)=10時~20時、26日(全フロア)=9時~17時。入場料は、大人=25香港ドル、子ども=10香港ドル(小学生、身長1メートル22センチ以下)、3歳以下と65歳以上は無料。チケットはウェブ、セブン-イレブン、サークルKなどのコンビニエンスストアでも販売する。今月26日まで。

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