香港カウントダウン、今年も灣仔を中心に過去最大規模で-香港政観が発表

昨年のカウントダウンイベントの様子(提供写真:香港政府観光局)

昨年のカウントダウンイベントの様子(提供写真:香港政府観光局)

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 香港政府観光局(HKTB)は12月17日、今月31日に開催するカウントダウンイベント「香港カウントダウン・セレブレーションズ」の概要を明らかにした。

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 音と光で構成する毎年恒例のカウントダウンイベントが今年もビクトリアハーバー越しに開催される。以前は中環のIFC(国際金融中心)を中心に行われてきた経緯があるためその印象も残るが、今回も昨年同様メーンスポンサーがニューワールド(新世界発展)グループであることから、灣仔の香港コンベンション&エキシビションセンター(香港會議展覽中心)を中心にして展開する。

 これまでも花火を使った演出はあり、主に「10、9、8…」のカウントダウンの掛け声と同時に香港の各高層ビルの屋上から花火が上がるストーリ-になっていたが、今年は8分間のプログラムの際中にも陸・海・高層ビルから多くの花火が打ち上げられ、LEDライトを使った演出と一緒に高さも幅も過去最大で展開すると同局は表明した。

 8分間のショーのクライマックスでは6層の花火がビクトリア湾を超えるように打ち上げられるなど、左右だけでなくビクトリア湾360度の空間を活用した演出に仕上がり、60秒前からカウントダウンを行う。

 政府関係者やビジネス関係者などが集まる特設会場にほど近く、ホテルの真正面が鑑賞スポットとなるインターコンチネンタル香港では、毎年レストランの予約は満席になるものの、今年は客室もレストランも例年とくらべて予約が埋まるのが早かったという。

 そのほか、同局は見物に適した場所として、九龍半島側は香港文化センター近辺アベニュー・オブ・スターズとチムサーチョイ・ウオーターフロントの間、香港島側は、ゴールデンバウヒニアスクエア、ニューセントラル・ハーバー・フロント沿い、セントラルピアNo.9とNo.10などを挙げている。

 例年通り、尖沙咀一帯は大変な混雑が予想されており、当日は夕方より尖沙咀の一部で交通規制が行われる予定。

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