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香港・中環に限定サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド旗艦店

「The PREMIUM MALT’S HOUSE(ザ・プレミアム・モルツ・ハウス)」の様子。(サントリー香港担当の芝田泰庸さん(右)とJebsen Beverageの鶴田壮一郎さん(左))

「The PREMIUM MALT’S HOUSE(ザ・プレミアム・モルツ・ハウス)」の様子。(サントリー香港担当の芝田泰庸さん(右)とJebsen Beverageの鶴田壮一郎さん(左))

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 サントリーの主力商品「ザ・プレミアム・モルツ」のブランド旗艦店「The PREMIUM MALT’S HOUSE(ザ・プレミアム・モルツ・ハウス)」(Shop 5 & Open Space, G/F, The Steps, H Code, 45 Pottinger Street, Central)の期間限定店が7月18日、中環の和食ダイニング「NOJO」に登場した。

泡だけを楽しむ「ミルコ」、香港限定の泡アートも

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 プレミアムモルツの香港の販売代理店はJebsen Beverage。海外市場でも100%日本から輸入した製品を販売している。今年は新たに、ミシュランガイド香港の公式パートナーブランドになるなど、香港でも「プレミアムビール」としてのブランド訴求を図っている。サントリーの海外戦略部・香港担当の芝田泰庸さんは香港市場について、「高所得者が多くプレミアムブランドを訴求しやすいことや、アジアと欧米両方の顧客に接点を持てることなどから、重要なマーケット」と位置付ける。

 昨年2月、東京・八重洲に常設のビアバーとしてオープンした「The PREMIUM MALT’S HOUSE」は、「ザ・プレミアム・モルツ」のブランドの世界観を広めるための旗艦店で、限定品を含む同ブランドの商品を提供している。同ブランドは昨年、海外展開戦略の一つとして、こうした旗艦店を世界各地でポップアップ展開するプロジェクトをスタートした。

 今年は、香港・ニューヨーク・ロサンゼルス・ソウル・シンガポール・シドニー・台北・台中、世界8都市で展開する。香港は昨年に続き2回目。各都市で「人が集まる好立地で、プレミアムモルツ商品を提供している飲食店」と連携するが、香港は昨年同様、「NOJO」とタッグを組んだ。期間中、ブランドロゴの入ったちょうちんやパラソル、看板などで同店をディスプレーする。

 期間中、「ザ・プレミアム・モルツ」(75香港ドル)、「ザ・プレミアムモルツ・ブラック」「香るエール」(以上78香港ドル)など、香港で現在販売しているプレミアムモルツの全商品をそろえるほか、ブランドの最上位商品の「マスターズドリーム」(85香港ドル)も提供する。

 同ブランドが特徴の一つとして打ち出す、「クリーミーな泡」を表現した独自の造語「神泡」を訴求するため、チェコ発祥のつぎ方で泡だけを楽しむメニュー「神泡ミルコ」(60香港ドル)も用意。泡の上には、麦芽のパウダーを使い専用の機械でブランドロゴや、香港限定デザインなどの「泡アート」を描いて提供する。ビールとフードをペアリングした限定のセットメニュー「マスターズドリームコンボ」(158香港ドル)は、マスターズドリームと神泡ミルコに、和牛塩ユッケを合わせる。

 毎年8月の第1金曜に定められている「世界ビールデー」の8月2日には、日本や世界各地の「The PREMIUM MALT’S HOUSE」をオンラインでつなぎ、各地の人々と同時に乾杯をしながらビールを楽しむイベントも予定する。

 長年香港でサントリー商品の営業や品質啓発活動に携わるJebsen Beverageの鶴田壮一郎さんは「今回の企画を通して、より多くの人にプレミアムモルツの世界観を体験してもらい、香港でのブランドのさらなる認知向上につなげていきたい」と意気込む。

 営業時間は、平日=ランチ12時~16時、ディナー17時30分~23時(水曜~金曜は24時まで)、土曜=12時~24時、日曜=12時~22時。8月18日まで。

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