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5月の香港はフランス色に-「ル・フレンチ・メイ」今年も開幕

"Marco Polo"by Nice Méditerranée Opera Ballet

"Marco Polo"by Nice Méditerranée Opera Ballet

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 5月に入り、香港各地でフランス文化をテーマにしたアート・フェスティバル「ル・フレンチ・メイ(Le French May)」が開催されている。

 1993年にスタートした同フェスティバル。フランス文化を香港に紹介することを目的とし、在香港・マカオフランス領事館が中心となり、毎年映画や展覧会、コンサートや食まで100以上のさまざまな催し物を繰り広げている。
表現方法はクラシックのものからコンテンポラリーまで幅広く、コンサートホールからショッピングモールのパブリックスペース、競馬場に至るまでさまざまなところにフランス色を展開。22回目の今年は中仏国交樹立50周年の節目の年であることから、両文化が影響し合ったことを見いだし、類似点を探るプログラムが設定された。

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 「マルコポーロ」はイタロ・カルヴィーノ(Italo Calvino)の「Invisible Cities(邦題=見えない都市)」をベースにしたもので、「東方見聞録」をもとにマルコ・ポーロが架空の都市をフビライ・ハンに語るという幻想小説をバレエ団「ル・バレエ・ニース・メディテラネ(Le Ballet Nice Méditerranée)」が披露する。

 また、フランスで活躍する中国人コンテンポラリーアーティスト楊詰蒼さん、王克平さんらによる作品展示「Mutual Influences:CHINESE ARTISTS IN FRANCE」や、中国をモチーフにしたフランス映画も上映される。

 食については、フランスの多様性を象徴するリヨンとローヌヴァリーに焦点を当て、「アンバー(Amber)」、「カプリース(Caprice)」 、「ピエール(Pierre)」などの一流ホテル内のフレンチレストランをはじめフレンチ系のカジュアルダイニングなど香港・マカオ内69のレストランで連日イベントを展開。今年のテーマ「ローヌワイン」とのペアリングイベントも各レストランで開催される。5月9日はifc内の「國金軒」で「ポール・ジャブレ・エネ(Paul Jaboulet Aine)」と中華のペアリングメニュー、28日には日本料理「なだ万」でメゾン・ブロット(MAISON BROTTE)と日本料理のコースメニューなど。

 開催は6月28日まで。