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香港・銅鑼湾のステーキハウス、豪ワインとのペアリングメニュー限定提供

ラム肉にはグルナッシュをメーンに使用した赤ワインをペアリング

ラム肉にはグルナッシュをメーンに使用した赤ワインをペアリング

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 香港の新しい複合ビル「ミッドタウン」にオープンしたステーキハウス「ウールムールプライム(WOOLOOMOOLOO PRIME)」(Level 27&28 Soundwill PlazaII-Midtown TEL 2771-3600)が6月1日、オーストラリアの老舗ワイナリー「ペンフォールズ社」のワインとのペアリングメニューの提供を始めた。

2フロアを使う店内は天井も高くゆったりとテーブルが配置されている。

 WOOLOOMOOLOO社は香港とシンガポール拠点でステーキをメーンにレストランを展開し、同グループで最もランクの高いレストランが「PRIME」。尖沙咀のTheONEにも店舗があり、オーストラリアのブラックアンガスビーフ(150日穀物飼育)や肉質を調整するため200日以上穀物飼育をしたアメリカ産の肉を10~20オンスのボリュームで提供することなどでも知られる。

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 春に開店した同店はビル27階・28階を2フロアを使い、延べ床面積は1万3800スクエアフィート。ビクトリアハーバーを目の前に、メーンダイニング152席とラウンジ40席、屋外に104席を備え、さまざまなパーティーなどのイベントにも対応する造りに仕上げた。

 ペンフォールズ社は1845年に英国から南オーストラリア州に移住したドクタークリストファーローソンペンフォールドが、アデレード郊外の自宅の周囲に治療用の目的でブドウの樹を植えたことに起源を持ち、現在ではオーストラリア各地にワイナリーを持つ。手頃なテーブルワインから最高峰の「グランジ」まで、ブドウの個性を生かしたワイン造りを行っている。

 期間限定のペアリングメニューは前菜からスタートし、カモ肉やオーストラリアラムロイン、ブラックアンガスビーフとデザート、チーズなどがコースになったメニュー(1,950香港ドル)。プレートごとに異なるワインをペアリングし、北海道産ホタテとツナのたたきをアボカドのサルサソースをかけて食べる前菜には、ワイン界の評論家ロバートパーカーさんが95点をつけた「Bin 144 Yattarna Chardonnay2009」を提供。アボリジニの言葉で「少しずつ」を意味する「ヤッターナ(Yattarna)」は辛口の白ワインで1995年からリリースされているもの。続くカモ肉のたたきとフォアグラとりんごのコンポートはピノノワール「Bin 23 Pinot Noir」を合わせる。メーンの一つオーストラリアのラム肉にはサフランソースのフェットチーネを添え、これには同社のグルナッシュを中心とした樹齢40年~100年を超える古樹のブドウを使用した「Bin 138 Grenache-Shiraz-Mourvedre」を、メーンの200日穀物飼育のブランクアンガスビーフのリブアイにはロバートパーカーポイント93点をつけた「St.Henri Shiraz2009」を、それぞれ用意する。同種は同社の最高峰「グランジ」のスタイルを引き継ぐ「ベビーグランジ」とも称されるワイン。デザートのナシのクリームブリュレにはリースリングワイン「Autumn Hill Reisling 2012」、チーズとドライフルーツにはポートワイン「Grandfather Rare Tawny」と、全てペンフォールズ社のワインを合わせる。

 同グループのオペレーションマネジャー・ロイド・ルイス(Lloyd Lewis)さんは「当店のペンフォールズコレクションはオーストラリアを除けば一番の品ぞろえ」と自信を見せる。

 営業時間は、ランチ=11時45分~15時、ディナー=18時~23時(金曜・土曜は23時30分まで)。ペアリングメニューは4人以上のオーダーで予約可能。予約は4日前まで。同メニューは7月末まで。

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