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香港国際映画祭、開幕迫る 65カ国・地域から232作品一堂に

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香港国際映画祭、開幕迫る 65カ国・地域から232作品一堂に

オープニング作品となった「春嬌救志明(Love Off the Cuff)」© HKIFF

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 香港内の映画館で4月11日から「第41回香港国際映画祭(HKIFF)」が開催される。上映は文化中心(Cultural Centre)、The Grand Cinema、星影匯(The Metroplex)、Festival Grand Cinema、the sky、大会堂(City Hall)、科學館(Science Museum)、藝術中心(Arts Centre)など8カ所を予定する。

外国作品として期待の高い「鬼魅時尚(Personal Shopper)」)」© HKIFF

 香港ではこの時期、「香港影視娯楽博覧(Entertainment Expo)」と称した映画イベントが行われ、HKIFFはその一つ。今年は232の作品を計335回上映。昨年より50作品少ないが、65カ国・地域から多彩な作品が集まったという。ワールドプレミアの数は5、国際映画祭でのプレミアは8、アジアプレミアは56に上る。

 オープニング映画は、楊千●(ミリアム・ヨン)さんと余文楽(ショーン・ユー)さんが主演の「春嬌救志明(Love Off the Cuff)」。同作は、「志明與春嬌(Love in Puff)」「春嬌與志明(Love in Buff)」に続く3作目で、前作は2012年の同映画祭でオープニング映画として上映された。ストーリーは、寄りを戻した元夫婦の2人が、子どもについての問題、父の再婚することに関する問題など、予期せぬ出来事に巻き込まれていくという内容。

 クロージングは鄧育凱さん、蔡凡熙さんによる中国映画「報告老師! 怪怪怪怪物!(mon mon mon mon MONSTERS)」。悪がき3人組が老人介護の現場で働くことになり、とある老人の箱を盗む。箱を開けると人食いモンスターが現れ、パニックに陥るという内容。

 日本映画では石井裕也監督の「夜空はいつでも最高密度の青色だ」がアジアプレミアとして公開される。昼は看護師、夜はガールズバーで働く美香と、どこか死の気配を感じながら日雇いの工事現場で働く慎二。排他的な東京で生きづらさを感じながら2人は出会い、恋が始まる。主演の美香を演じるのは石橋静河さん。ほかに、吉田光希監督の「三つの光」も上映される。相いれぬ男女4人が出会い不思議なコミュニティーを形成していくというストーリー。名作「7人の侍」なども公開される。

 外国作品では、ヒット映画「トワイライト」の主演を務めたクリステン・スチュワートさんが出演するフランス映画「鬼魅時尚(Personal Shopper)」も上映。パリでセレブの買い物を代行する「パーソナル・ショッパー」の主人公が、あることから殺人事件に巻き込まれていく。同作はシャネルやカルティエなどが協力したことでも話題を呼んでいる。

 香港の中国返還20周年を記念し、97年以降に作られた香港映画の名作、ヒット作を上映する企画も用意。「インファナル・アフェア」「少林サッカー」「黒社会」「香港製造」など14作品を上映する。

 料金は、平日=55香港ドル、土曜・日曜=75香港ドル~85香港ドル(開場により異なる)。一部作品は特別料金で90香港ドル~120香港ドル。ほとんどの映画が見放題になり、優先入場や特典などが付くVIPパス=5000香港ドル、Super Valueパス=3000香港ドルなども用意する。チケットは各プレイガイドで発売中。4月25日まで。

●=女へんに華

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