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銅鑼湾ミッドタウン最上階にニューヨークスタイルレストラン-ハラーンシェフの新店舗

銅鑼湾から望む香港の景色を一望できるレストラン

銅鑼湾から望む香港の景色を一望できるレストラン

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 初の和食店をオープンしたばかりのハーラン・ゴールドスタイン(Harlan Goldstein)さんが5月末、「PENTHOUSE」(30/F, Soundwill PlazaII Midtown,1-29Tung Lung Street,CWB TEL: 2970-3218)をソフトオープンした。

シグネチャーメニューのひとつ「ビーフカルパッチョロール」

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 同レストランのダイニングコンセプトはカジュアルなニューヨークスタイルで、世界各国から仕入れた食材で作られる料理やデザートが特徴。階下の和食店と同様の店舗面積は6800スクエアフィートで、メーンダイニングは100人を収容する。10人用の個室も2つ用意し、現在工事中の屋上は、350人級のパーティーに使用することもできる。メーンダイニングも壁面を大きなガラスを使って仕上げたため、空間は広く、また眼下にビクトリアハーバーを望むことができる。

 料理はルッコラをまいたビーフカルパッチョの上にイタリア・ロンバルディアで作られるストラッキーノチーズとトリュフを添えた「Beef Carpaccio Roll 」(188香港ドル)などのスターター、また手作りにこだわったパスタは薄く透けるような帯状のパスタ・パッパルデッレにスペイン産の豚のラグーとハーブを練り込んだマスカルポーネの「Italian Egg Pappardelle」(248ドル)など。

 パエリアもスペインの本場と同じく、吸収力がありながらもパラっとした仕上がりになるボンバ米を使い、チョリソーとスペイン北部の赤ピーマンを使ったパエリア「Spanish Deuroc Pork Ribs Bomba Rice」、イカスミパエリア「Black ink Bomba Rice」(同288香港ドル)などを石焼で提供する。
ほかにも60日熟成したUSビーフ(35オンス骨付きリブアイ、12オンスリブアイステーキ、6オンスのフィレミニョン)やスペイン産のデュロックポーク、オーストラリア産のオーガニックラムチョップなどボリュームのあるシェア用メニューに並べる。

 デザートは5メートルにも及ぶデザートテーブルがあり、毎日作る20種類を超えるミニタイプのデザートを用意しているほか、ワインも130種類をフランス、イタリア、アメリカ、オーストラリアから仕入れている。

 オープンに当たりハーランシェフは「同店は誕生日や記念日などの祝いの場としてはもちろんのこと、企業のパーティーやウェディングレセプションの場としても使いやすい場所にした」と話す。軽めのランチは198香港ドルから。3コースのランチは248香港ドルで用意する。

 営業時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=18時~23時30分(金曜・土曜は23時まで)。

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