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台湾ドリンクブーム続く香港で「春水堂」が茶館オープン

香港にカフェスタイルの店舗もオープンした「春水堂」

香港にカフェスタイルの店舗もオープンした「春水堂」

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 台湾を代表するドリンク、タピオカミルクティーの「春水堂(Chun Shui Tang)」が2月28日、伝統的な台湾フードと台湾のお茶文化をゆったりとした空間で楽しむのがコンセプトの「春水堂 人文茶館 (Chun Shui Tang Culture Tea House)」(Shop No. L1-1, Level 1, APM Millennium City 5, 418 Kwun Tong Road, Kwun Tong, Kowloon)を觀塘(Kwun Tong)のaPMにオープンした。

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 本家大元と言われる同ブランドは9月にオープンした西九龍のテークアウト専門店に続き、常設店として運営する。経営は「龍吟日本料理」「鮨さいとう」「俺流塩らーめん」など香港で多くの日本料理店を手掛ける「Global Link Retail Management」。

 2018年は「春水堂」のテークアウト専門店のほか、台湾の人気店の出店が相次ぎ、香港ではタピオカミルクドリンクの一大ブームが起こった。昨年、香港初出店を果たした店の中には、タピオカミルクティーの新潮流として若者を中心に人気を博す「黒糖タピオカミルク」を看板商品として扱う「老虎堂(Tiger Sugar)」や「珍煮丹(Jen ju Dan)」に加え、香港運営会社と台湾本社が訴訟中のため、オープンわずか5カ月後の2019年1月に3店全てが閉店した「幸福堂(Xing Fu Tang)」などがある。3店共、透明のプラスチック容器にフレッシュミルクを注ぎ、黒糖で煮たタピオカを加えることでミルクの中に黒糖の茶色が混ざった独特の模様を作る「黒糖タピオカミルク」を売りとしている。お茶を含まないこのドリンクはカフェインレスのため多くの客層に支持され、「インスタ映えする」ことも人気の要因となっている。

 一方、「春水堂」は台湾に50店舗、日本でも12店舗を展開し成功を収めている元祖タピオカミルクの店。台中に1983年に創立。台湾で初めてカクテルシェーカーを使い、伝統のホットティーから画期的なアイススイートティーを開発し、一躍話題となった後、1987年には従業員がおやつに買ったタピオカをミルクティーに加え、今や台湾を代表するドリンクとなったタピオカミルクティーを世に送り出した。

 「春水堂 人文茶館」では100種類以上のドリンクとフードメニューを用意し、食材の90%を台中本社から仕入れ、台湾のレシピを忠実に再現する。新規参入の他店が奇抜な見た目や味で勝負する中、36年の歴史を誇る同店は長年愛され続けてきた伝統の味で勝負する。

 営業時間は11時30分~23時。

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