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香港で街のパン店が販売する「プリンパン」が人気に 宇治抹茶味も

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 香港・佐敦と油麻地の間にあるベーカリー「嘉多娜餅屋(Kadoorie Bakery)」(shop1,G/F.,ManYing Buidling,1-23Man Yuen Street,Ferry Point,Yau Ma Tei, Kowloon TEL 2682 8019)で販売するプリンパンが売れている。

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 同店オリジナルの「プリンパン」(布丁包)の販売は1個15香港ドルで、1日限定250個を販売。16時30分から行列ができる。卵と牛乳を加えない生地で作った丸いフランスパンの中をくり抜き、フランス産のプリンカスタードを入れ、オーブンで20分ほど焼く。ココナツミルクとタピオカ粉を使い、サクサクのパンの中に滑らかなプリンを詰め、「病みつきになる」というファンが続出した。2月末には新型コロナ肺炎拡大の影響もあり、一時販売を見合わせていたが3月末に再開し、平日問わず行列ができるほど人気を集めている。最近は、冷凍保存しても硬くならず、しっかりとした食感を保てるよう改良したという。

 オーナーの陳浩然さんは、台湾と日本でパン作りを学んだ。プリンパン以外にも、十勝のクリームチーズを使ったパンや京都の抹茶を使ったベーグルなど日本の食材を取り入れてパンを作っている。

 プリンパンを作るには非常に手間がかかることもあり、他の商品とのバランスや、パンの品質を保つため、毎日販売できるプリンパンの数量を限定してきた。オーブンで焼き上げると、30分以内で布丁包が売り切れになり、プリンパンを買うために、出来上がり時間をメモし、出来上がり2時間前から店で並ぶ人もいるほど。

 現在はオリジナル味以外に、油麻地本店限定の京都抹茶小豆もちプリンパンの販売も始めた。1日150個限定で販売する。北海道の十勝産小豆、京都丸久小山園の抹茶などの日本材料を使う限定商品で、日本産材料をセールスポイントにする考えが見られる。

 本家の嘉多娜餅屋以外にも、プリンパンを売り始めたパン店やカフェも増えている。旺角と佐敦に店を構える「紅豆●焙」はオリジナル・チョコレート・キャラメルの3種類を販売する。毎日3時に布丁包が出来上がり、数量限定ながら1日600個を売る人気店になった。大埔の「●成麺飽餅店」は毎日100個限定でキャラメルプリンを販売している。通常のプリンパンの2倍なサイズの14センチあるプリンパンで話題を作り、勝負している。

 営業時間は6時30分~20時30分。

 ●=火へんに共。●=火へんに韋

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