樹脂粘土で香港おやつを作り出す「十兄弟」、人気に

飲茶点心や香港風串焼きなど、樹脂粘土で作った作品。小物入れとしても使える

飲茶点心や香港風串焼きなど、樹脂粘土で作った作品。小物入れとしても使える

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 樹脂粘土を使ってさまざまな香港おやつを作り出す「十兄弟」が人気を集めている。兄弟10人が粘土で作品を作っていると思いきや、全作品はオーナーのボニーさんが1人で作ったものだ。

 「家族や友達から、お金を稼けることをやったら?と言われたり、しょっちゅう出ばなをくじかれたりするが、趣味だからお金で計るものではない」と話すのは、十兄弟の「親」であるボニーさん。十兄弟とは10本の指のこと。手と指で粘土をひねったり、色を付けたりして、温もりのあるものを作る。

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 「?蛋仔」(香港風ワッフル)や「豬大腸」(豚の大腸揚げ)点心など、香港の庶民食を語るには欠かせない定番的なものを樹脂粘土で作っているボニーさん。

「最初はドーナツやケーキなど何でも作っていたが、手作りだからやはり自分のアイデンティティーとなる独創性があるものを作りたい」と一念発起し、香港ローカルフードを試しに作ってみたところ、これが人気を集めている。粘土をひねることから色塗り、小物入れまで全て手作りだ。?「安くて小腹を満たしてくれる皆の思い出を形にしたい」と、今日も兄弟で粘土細工を作り出している。