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香港・旧正月のナイトパレード、5年ぶりに復活 アバンギャルディも来港

旧正月はパレードで盛り上がる香港

旧正月はパレードで盛り上がる香港

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 香港政府観光局(HKTB)は旧正月初日の2月10日、ナイトパレード「國際匯演之夜(International Chinese New Year Night Parade)」を尖沙咀で開催する。開催は5年ぶり。翌11日には花火大会が開かれるなど、「普通の旧正月」が5年ぶりに戻ってくる。

香港に初登場する「アバンギャルティ」

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 旧正月イベントは2019年を最後に途絶えていた。2020年は1月25日に旧正月初日を迎え、パレードなどは史上初めて西九龍文化区(WKCD)で開催される予定だった。しかし、新型コロナウイルスが中国本土で急速に拡大し、香港でも感染リスクが高まったため開催2日前の1月23日、ナイトパレードや花火大会などは急きょ中止となった。

 2月10日はパレードが始まる前の18時から、香港ローカルの団体やパフォーマーがダンス、マジック、音楽などで会場を温める。20時に始まるナイトパレードは「ワールドパーティ、グレートセレブレーション」をテーマに、史上最多となる12カ国と地域から合計16組のパフォーマーが登場するほか、今年の干支(えと)であり、縁起が良いとされる龍が描かれたものが多数を占める9台のフロートも沿道に登場する。

 日本からは、「エンタメ界や祭関連から『一体感』を持つグループが登場する」という。女性ダンスグループ「アバンギャルディ」や国内の大会などでも上位を獲得する2つのダブルダッチのチーム「Millennium Collection&AutoBahn」、愛知県の「にっぽんど真ん中祭り」で昨年大賞を取った愛知学院大学のよさこいサークル「常笑(じょうしょう)」の参加が決まった。

 ほかにも、照明を駆使して独自の雰囲気を作り出すスペインの「Light Dancers」、ドイツの「Universe of Lights」、独特の文化を紹介するパフォーマンスを披露する広西チワン族自治区芸術団とチベット・チャムド団「Tibet Chamdo Troupe」、アメリカからプロのチアリーディングチームなどが参加を予定する。

 香港からは、マーチングバンドや新体操から、中国舞踊やボリウッド・パフォーマンスまでから、国際的な賞を受賞した13グループがショーを繰り広げる。シンボルとして、地元のパフォーマンスグループが伝統的な獅子舞と龍舞を披露。

 今回は、WKCD(西九文化区)ではなく尖沙咀を舞台に、ルートは文化中心(Cultural Centre)を出発し、左手に海港城(Harbour City)を見ながら広東道を北上。右折して海防道を東に向かい、彌敦道を右折し南下し、シェラトン香港ホテル&タワーズがゴールとなる。文化中心、広東道、彌敦道沿いなど計5カ所に約2500席の観覧席を設けた。チケットは1月27日8時から、尖沙咀のフェリーターミナルにあるHKTBのビジターセンターで販売する。価格は300香港ドル~480香港ドル。

 翌11日20時からは、ビクトリアハーバーで花火大会を開催。毎年1月1日にも花火大会が開催されているが、元日の花火とは異なる旧正月らしい花火と光、音楽のショーが楽しめるという。 11日・12日は尖沙咀東(Tsim Sha Tsui East)にある「市政局百週年紀念花園(The Urban Council Centenary Garden)」で、パレードに海外から参加したグループがパフォーマンスを披露。「青衣城(Maritime Square)」で2 月11 日、「利東街(Lee Tung Avenue)」と「圍方(The Wai) 」で翌12 日、同じパフォーマンスを行う。

 2月11日~25日は、市政局百週年紀念花園で一部の山車を展示。沙田競馬場(Shatin Race Course)では2月12日に「旧正月競馬」が開催されるなど、各種イベントで旧正月が盛り上がる。

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