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香港・黄竹坑にタイ料理「Bamboo Thai」 香港島初進出で旗艦店に

オープン記念として、曜日ごとに割引のプロモーションメニューを用意

オープン記念として、曜日ごとに割引のプロモーションメニューを用意

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 香港に登場した黄竹坑のショッピングモール「THE SOUTHSIDE」に6月21日、タイ料理店「Bamboo Thai」(Shop 204, 2/F, THE SOUTHSIDE,11 Heung Yip Road, Wong Chuk Hang, Hong Kong TEL 2117 0636)がオープンした。同ブランドは香港の飲食グループ「Cafe Deco Group」が2020年に立ち上げたタイ料理店。

オープンエリアもある店内の様子

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 同店はバーエリアと屋外ダイニングエリアから成り、2020年にオープンした九龍の3店舗に続き、香港島初進出となる。広さは4200平方メートル以上で、130人以上を収容できる。木張りのシックな内装で、最大面積の店となる。メインダイニングの奥には、香港を拠点とする日本人ストリートアーティストTAXAさんがタイの動植物や虎を描いた壁画を飾る。

 タイ出身のベテランシェフを含む料理チームは、シーフードと、スパイスやハーブを組み合わせた料理を提供する。オープンを記念した夏のシーフードプロモーションとして、月曜の、大エビカレー炒め「Wok Fried Tiger Prawns in Light Yellow Curry with Egg」(5ピース=318香港ドル)、火曜の、カリカリの衣の中には、タイ産のカニ肉、野菜、シラチャソースを入れたクラブミートのオムレツ「Jumbo Crab Meat Omelette with Sriracha,Chili Oil and Crispy Shallot」(198香港ドル)など毎日特別なハイライトメニューを用意。シグネチャー海鮮料理のオーダー1点付きココナツドリンク「Fresh Young Coconut」(68香港ドル)を無料でサービスする。

 前菜は、シェアをしやすくし、盛り合わせ「Appetizer Platter」(198香港ドル)には、春巻き、エビの生春巻き、イカのケーキ、チキンサテ、フィッシュケーキをディッピング・ソースと一緒に提供する。「Mountain of Pork Neck Bone」(158香港ドル)は、豚バラ肉をレモングラス、ショウガ、コリアンダー、カフィアライムの葉で柔らかくなるまで1時間半かけてじっくり煮込み、タイハーブと唐辛子のピリッとしたソースと合わせた。

 トムヤムクン「Tom Yum Goong」(82香港ドル)はレモングラス、カフィアライム、ニンニクを使う。チリは、揚げたチキンウイング「Tom Yum Chicken Wings」(75香港ドル)にも使う。豚ひき肉のレタス添え「Spicy Minced Pork with Lettuce」(88香港ドル)は、新鮮な豚肉をミンチにして唐辛子、タイバジル、レモングラス、コリアンダー、ライム、タイ風ナンプラーで炒めたものをシャキシャキのレタスで包む。メインの肉料理には、フレッシュマンゴーとチェリートマトを炒めたビーフテンダーロインの「Wok Fried Beef Tenderloin with Fresh Mango and Cherry Tomato」(178香港ドル)を用意した。

 オープンバーには、専属のミクソロジストが2種類のシグネチャースピリッツをはじめ、定番のスピリッツを提供する。ハウスブランドのウオッカ「Chili Infused Vodka」のアルコール度数は40%で、タイ産トウガラシの紛を使うスパイシーな味が特徴。オレンジ、ライム、トマトのジュースを使い、ブラッディ・メアリーをピリッとした味わいに仕上げた「Siam Mary」(108香港ドル)を筆頭にカクテルを提供する。

 タイを代表するスピリッツ「メコン」は、タイではスピリッツ=ウイスキーという認識が強く、「メコンウイスキー」と呼ばれてきたが、実際にはラム酒に近いスピリッツのこと。糖蜜と米を原料に、タイ・スパイスを加えて蒸留したスピリッツは、「青パパイアやエビを使った料理に合う」という。ほかに、ネグローニ「Mekong Negroni」や、ピーチリキュール、ミントの葉、ライム・ジュース、ジンジャービールを使った「Bamboo Thai Peach Smash」(各108香港ドル)なども用意した。

 営業時間は12時~22時(土曜・日曜は11時30分~)。

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