
香港・旺角の5つ星ホテル「Cordis Hong Kong(コーディス香港)」が8月26日で10周年を迎えた。この節目を祝い、ダイニングやスパでの限定メニュー提供など、10周年記念キャンペーンを展開している。
同ホテルはもともと、2004年に「Langham Place Hotel(朗豪酒店)」として開業。旺角エリアの再開発プロジェクトの一環として、かつての「雀仔街(Bird Street)」などの旧市街地が姿を消し、商業施設「Langham Place」、オフィスビル、ホテルが一体となった複合施設が誕生し、「Langham Place Hong Kong Mongkok(朗豪酒店モンコック)」の名前で浸透した経緯がある。
その後、2015年にブランド再編により「Cordis, Hong Kong」へと改名。「Cordis」の名称はラテン語由来で「心」を意味し、「当ホテルが心のこもったサービスとシームレスなおもてなしに取り組む姿勢を反映している」という。よりモダンでライフスタイル志向のラグジュアリーホテルとして再出発してから10年。同ホテルは、「Explore Mongkok」というプログラムを通じて、宿泊客に地元の魅力を紹介するツアーや体験型アクティビティーも提供してきた。
広東料理レストラン「明閣」では9月1日~10月12日、限定コースメニュー「Four-Hands Treasures of Canton Culinary Menu(フォーハンズ・トレジャーズ・オブ・カントン・カリナリーメニュー)」を提供する。同コースは、明閣灣仔料理総監の曾超敬(ツァン・チウ・キング)さん、コーディス香港明閣と中国料理厨房のエグゼクティブシェフの李月發(リー・ユエット・ファット)さんの共同監修の下、「2人の技術と多様なインスピレーションを融合させ、香港独自の食文化をたたえる構成に仕上げた」という。
伝統的な燻製(くんせい)技法に、希少な雲南紅茶と香り高いキノコを組み合わせた前菜や、カニ肉、オーストラリア産ホタテ、ミル貝を使い、甘みのあるカボチャと芳醇(ほうじゅん)な黒トリュフが「重層的な味わいを演出する」海鮮と栗かぼちゃの黒トリュフ風味の煮込みスープなどの前菜、湯葉の層が南アフリカ産の大きなアワビのうまみを引き立て、濃厚なロブスターソースが全体をまとめる一皿のほか、香港のローカル粉嶺産の有機トウガンを使い、香港の南●島産干しエビと、15年熟成陳皮・干し貝柱入り魚スープ仕立
日本人にも人気のあるスパ「Chuan Spa(チュアンスパ)」では12月31日まで、10周年限定のトリートメントパッケージメニューを提供している。シグネチャーのトリートメントから好きな施術を選んで組み合わせ、割引価格で体験できるようにした。
コーディス香港のマネージングディレクター、Adam Hipp(アダム・ヒップ)さんは「この重要な10年の節目を私のチームと共に祝えることを大変光栄に思う」と話す。「これからも、国内外のゲストのために非日常的な瞬間をつくり出しながら、次の素晴らしい10年へ共に歩んでいく」と今後に向けた意欲も示す。
●=Y