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香港・ハーバーシティに桜-京都名物のポップアップストアも

ハーバーシティアトリウム内にディスプレイされた桜

ハーバーシティアトリウム内にディスプレイされた桜

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 春のイベントとして「Taste of Cherry Blossom @ Harbour City」を開催している尖沙咀のショッピングモール・ハーバーシティー(海港城)のグランドフロアに現在、「桜」をテーマに京都の食から小物までを販売するポップアップストアが期間限定で出店している。

京都名店の押しずしを販売するシティースーパーのイートインコーナー

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 香港人にも人気のある桜。同モールでは、日本をはじめ、韓国や台湾でも鑑賞できる桜をテーマに複数のプログラムを組み合わせ、日本からは京都のポップアップストア、韓国からはミュージックショー「ウエディング」の披露などのイベントを開きながら、本物の桜の木をモール内にディスプレーして「桜のシーズン」を祝う。

 24日はアトリウムでオープニングセレモニーが行われ、京都から老舗料亭でミシュラン3つ星の「菊の井」の村田吉弘社長、京料理で1つ星の「たん熊」の栗栖正博社長、さばずしの「いづう」から佐々木勝悟料理長、「うお寿」から山下武司料理長が来港。期間中、コラボレーションによる特別メニューを提供すると発表した。同メニューは、シティースーパー尖沙咀店内のイートインコーナー「city’super Fusion Deli」で数量限定のランチセット(150香港ドル)、ディナーセット(240香港ドル)として提供する。内容は「盛り合わせ」で、さばずし、握り、海苔まきなど。ショーケース内ではパックに詰めた商品も販売。内容は3月31日を境に変更の予定で、期間中、ランチとディナーをあわせて、4タイプを用意する。

 ポップアップストアでは、聖護院の八ツ橋(1袋30香港ドル)や生八つ橋・聖(各80香港ドル・230グラム)、バレッタやヘアクリップなどのヘアアクセサリーなどを手に取って購入する姿も見られる。扇子や手鏡、織物などの京小物もディスプレー。また、29日、30日、4月5日、6日の15時からすしのデモンストレーション、29日、30日の16時から京菓子のデモンストレーションが予定されている。

 他にも、「ボローニャカフェ(Bo-Lo’GNE Cafe)」「ニジ・ビストロ(niji bistro)」などのモール内各店舗で「桜」をモチーフとしたケーキやパンで春の訪れを盛り上げる。

 京都ポップアップストアの営業時間は9時~21時。4月6日まで。

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