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香港・中環の新ベーカリー「Social Goods」が限定品・黒ゴマエギー

同店のシグネチャーアイテムである「エギー(Eggie)」

同店のシグネチャーアイテムである「エギー(Eggie)」

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 香港のフランス流ベーカリー「Social Goods」(LG, Sun Lee Building, 43 Wellington Street, Central, Hong Kong)が現在、2月の限定商品「セサミエギー」の販売をしている。同店は、セントラル(中環)にある石板街(Stone Slab Street)」とも呼ばれる歴史的な石畳の階段「ポッティンガーストリート(Pottinger Street)」に今年に入ってオープンした。

2月限定商品の「Sesame Eggie」

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 クリストフ・ユネス(Christophe Younes)さんとジュリアン・アヴィニョン(Julien Avignon)さんが手がける同店は、食、ファッション、デザインの経験を融合させ、「フランスの職人技と現代的なライフスタイルをかけ合わせた新しいベーカリー体験を提案する」という。「単なるパン屋ではなく、都市生活者が集い、会話を楽しむ場として設計した」とも。「古代穀物を使った健康志向のパンと遊び心あるペストリー」で、香港のカフェ文化に新しい選択肢を提案する。

 店舗空間は「対話」を重視した設計で、面積は約2100平方フィート。ガラス張りのキッチンを備え、調理の様子を間近に見ることができる。長いカウンターを空間の「背骨」として配置し、客同士やスタッフとの会話を促すように設計した。木材やタイル、グリーンを組み合わせたインテリアは、朝の活気ある時間帯にも、夕方の落ち着いた雰囲気にもなじむように気を遣ったという。

 開店以来、店の象徴的存在となっているのが「エギー(Eggie)」。香港の伝統的なエッグタルトを現代的に再解釈した一口サイズのペストリーで、クロワッサン生地を卵型に成形し、中にはシルキーなカスタードを詰めた。「外はサクサク、中は滑らかな食感のコントラスト」が特徴で、「フランスのクラフトマンシップを詰め込んだ」という。パッケージは卵パックを模した2個入りと6個入りの2種類を用意。ギフトにもなり、インスタグラムでも「映える」という投稿も見かける。

 もう一つの特徴は、古代穀物を使ったサワードウ。現代の小麦が収量や均一性を重視して改良されてきたのに対し、「古代穀物はミネラルや食物繊維が豊富で、栄養価や風味を保持し、複雑な味わいを楽しめる」という。メニューには、スパイシーなチェダーチーズとハラペーニョを練り込んだサワードウ「Cheddar Jalapeno Sourdough」(48香港ドル)や、クルミの食感とレーズンの自然な甘みが特徴だという「Walnut Raisins Sourdough」(52香港ドル)のほか、ターメリックの黄金色とパンプキンシードの香ばしさを残した「Turmeric & Pumpkin Seeds Sourdough」(50香港ドル)などのサワードウをラインアップ。変わり種では、アールグレイの香りを閉じ込めた「Earl Grey Sourdough」(48香港ドル)も並ぶ。

 シンプルなフランス伝統のバゲット「Classic Baguette」(28香港ドル)のほか、ライ麦にゴマとアニスを加えたパン「Rye Bread with Sesame & Anise」(50香港ドル)も用意した。

 季節ごとの限定商品も展開。2月は「ゴマ」に焦点を当てた。黒ゴマとカスタードを詰めた「Sesame Custard Eggie」(42香港ドル)や、黒ゴマカスタードとモチを重ね、ガナッシュで仕上げた濃厚な「Sesame Mochi Tart」(58香港ドル)を用意した。ほかにも2月限定品として、層状にバターを折り込む製法「ラミネーション」で生まれるサクサクとした食感が特徴のペストリーで、表面にはトーストしたココナツフレークをちりばめ、ラズベリークリームがトッピングした「Raspberry Coconut Pain Suisse」(46香港ドル)、フランスの伝統的な製法にイタリアの食材を取り入れたバジルペーストとパルミジャーノ・レッジャーノのサワードウ「Pesto Parmigiano Sourdough」(54香港ドル)などもある。今後も限定商品を展開していくという。

 営業時間は8時~19時。

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