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コカ・コーラ香港60周年記念「ボトリングハント」特別ツアー一般公開

コカ・コーラ香港の60周年を記念しガイドツアー「ボトリングハント」が開催される

コカ・コーラ香港の60周年を記念しガイドツアー「ボトリングハント」が開催される

 香港沙田にあるスワイヤー・コカ・コーラ香港(Swire Coca-Cola HK)のボトリング工場にある「香港コカ・コーラ博物館」が刷新され、3月7日から一般公開される。没入型ガイドツアー「ボトリングハント」を目玉企画として市民に打ち出す。

同社60周年をグランドフィナーレにあわせて「ボトリングハント」開幕式を行った

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 同ツアーは「Made in Hong Kong」をテーマに、ブランドの過去・現在・未来を一体的に体験できるユニークな試み。参加者はコカ・コーラ誕生の1886年にタイムスリップし、薬剤師ジョン・ペンバートン博士の研究室を再現した香りのチャレンジに挑戦できるほか、香港の製造業と結びついた沙田プラントの歴史を学ぶことができる。さらに、最新の高速生産ラインを窓越しに見学し、リサイクルや再利用をテーマにしたインタラクティブ展示を通じて、同社のサステナビリティー戦略「Our Choice, Our Future!」を理解できる仕かけも用意した。

 2月9日に行われた同社の60周年を記念するグランドフィナーレイベントの式典には、スワイヤー・コカ・コーラSEAHKTオペレーションズのハンター・ジン(Hunter Jin)CEO、香港支社ディレクター兼ゼネラルマネジャーのリチャード・グールド(Richard Gould)さん、コカ・コーラ本社フランチャイズオペレーション副社長カールライン・イントフェルト(Karlijn in ’t Veld)さんらが出席。ジンCEOは「香港はわれわれの出発点であり、革新と伝統の核でもある。今後も設備を最適化し、地域社会とのつながりを深め、世界水準のボトリング事業を築いていく」と語った。グールドさんは「2026年には包装材の50%以上をリサイクルPETにすることを目指す」と述べ、環境保護と循環型経済におけるリーダーシップを強調した。

 スワイヤー・コカ・コーラ香港は1965年に事業を開始して以来、香港社会と共に歩み続けてきた。1991年には世界で最も高い147メートルのボトリングプラントを沙田に建設し、現在では約20ブランド・80種類以上の製品を提供。炭酸飲料、茶飲料、水、スポーツドリンク、コーヒー、エナジードリンクなど幅広いラインアップを展開し、香港市民の生活に深く根付いている。

 香港のコカ・コーラは、特に「瓶文化」は象徴的で、ガラス瓶の形状やサイズは世代を超えて記憶に残るもの。最近では、香港限定デザインのボトルや、祝祭シーズンに合わせたメッセージ入りボトル、親友を意味した「老BEST」や猫好きへの「●屎官」、香港で人気の名前「Christy」や「Jason」を入れた限定缶なども香港市民に親しまれてきた。

 スワイヤー・グループ(Swire Group)は、香港を拠点とする多角的コングロマリットで、航空、不動産、海運、飲料、冷凍食品、工業など幅広い事業を展開している。創業は19世紀にさかのぼり、香港や中国本土に深い歴史的つながりを持つ。特に航空分野ではキャセイパシフィック航空、不動産分野では太古地産(Swire Properties)が知られているが、飲料事業ではコカ・コーラのボトリング・販売を担い、香港をはじめアジア各地で地域社会に根ざした活動を続けている。

 同社は、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいる。リサイクル可能なパッケージの導入や、製造工程での環境負荷低減を進めるほか、地域社会とのつながりを重視し、市民に開かれた施設運営を行っている。今回の博物館刷新も、こうしたビジョンを広く共有するための一環と位置付ける。

 同社はコカ・コーラ社のロイヤルティープログラム「COKE+」と連携し、ガイドツアー参加や限定記念品が入手できるリデンプション・スキームの開始も予定しているほか、教育機関やNGOが直接 Swire Coca-Cola に連絡することでツアーを手配できる。

 ●=金へんに産。

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