台湾発の韓国風ワッフル店「OOOOWaffle」(G/F, 45 Gough Street, Central, Hong Kong)が3月3日、香港・中環の歌賦街にプレオープンした。同店は台湾・台北で人気のワッフル店「白狐院華夫餅」の海外初店舗で、ブランドの象徴である「キツネ」をテーマに店名とロゴを刷新しての出店となる。
香港限定の台湾もちを入れたシークレットメニュー「Mochi Waffle」(88香港ドル)
新しいブランド名とロゴには、「純潔・吉祥」などを意味する白ギツネをシンボルにした。ワッフルにちなんだ輪の中から飛び出す白ギツネには、「台湾から香港への飛躍」「空になった輪をお客さまで満たす」などの意味を込める。店内は青と緑を基調にしたレトロなインテリアで、立食エリアとソファエリアを設け、オリジナルグッズも販売する。
本店の「白狐院華夫餅」は、2022年に嚴依柔(Roro)さん及藍萩函(Blue)さんの2人が台北で創業した。現在は台北に2店舗を展開している。Roroさんは「普段さまざまな生活をしている人々が気持ちを切り替え、ワッフルで癒やされてもらいたいと願った」と創業の思いを振り返る。具材をたっぷりのせた韓国スタイルのワッフルをメインとし、これまでに3年間で100種類以上のメニューを開発した。1日当たり1500個以上の販売実績があるほか、昨年末までに販売したワッフルの数を1個12.5センチとして積み上げると、「台北のランドマーク『台北101』37棟の高さになる」と例える。
一般的な焼き型のワッフルと異なり、韓国のワッフルは食べ歩き文化や屋台文化に由来し、香港の「格仔餅」と同様に折り畳みスタイルで食べ歩きがしやすい形状が特徴。中にたっぷりのクリームや具材を詰め込み、インパクトのある見た目が人気を呼ぶ。
「OOOOWaffle」では、台湾と同じく、Roroさんが試行錯誤を重ね、50種以上のレシピから選んだレシピを採用している。ワッフルは、外はサクッとさせ、中はココナツミルクパウダーを混ぜ込むことで、「パンのように柔らかく、弾力のある仕上がりになるように工夫を凝らす」という。クリームはフランス産の生クリームを使い、メニューに合わせて都度、調整。2人は今後も香港と台湾を定期的に行き来しながら品質管理や開発を進めることで、「台湾の味」を再現することを目指す。
台湾での売上高上位3品の看板メニューとして、自家製チョコレートソースとチョコレートクリスピーをトッピングした「Chocolate Overload」(フル=98香港ドル、ハーフ=78香港ドル)や、ピスタチオイチゴクリームにイチゴをたっぷり挟んだ「Pistachio Courtier」(同=118香港ドル、同=98香港ドル)を提供。スパイシーソースにタマネギとカリカリ皮付きのクリスピーポークを包んだ「Seoul's Crispy Pork Belly」(118香港ドル)も食事系のメニューとして用意した。
香港店限定で、本店にない台湾餅を入れたシークレットメニュー「Mochi Waffle」(88香港ドル)や、台湾唐揚げやミニワッフルなどを組み合わせた「Night Market Fried Chicken Basil」(128香港ドル)も用意した。台湾では期間限定メニューのワッフルバー「O Waffle」も提供する。
ドリンクメニューにはパイナップル味のアメリカン「Ewha's Pineapple Espresso」や台湾ミルクティー「The White Fox」も用意し、ワッフルに合わせて楽しめるようにした。
テイクアウトも可能で、アイスクリームをワッフルでサンドした「Icy Sando」は持ち帰り用スイーツとして販売する。
営業時間は12時~21時。