鹿児島県知事ら訪問団が来港、鹿児島-香港定期便復活祝う

定期便就航を祝い挨拶した伊藤鹿児島県知事

定期便就航を祝い挨拶した伊藤鹿児島県知事

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 鹿児島-香港間に3月30日から香港航空の定期路線が就航したことを祝い4月11日、鹿児島県知事ら訪問団が来港し、尖沙咀東の日航ホテルで関係者を集めたレセプションを開催した。

鹿児島の食材が振る舞われたレセプション会場

 鹿児島-香港間には日本航空が1972年に就航した歴史がある。30年間定期便が続いたものの、2002年に撤退。その後香港エクスプレス航空が2008年から1年間飛ばした後休止したため、5年ぶりの再開となる。

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 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は冒頭のあいさつで「桜島」「料理」「温泉」」「熱い県民」などキーワードを挙げて鹿児島の魅力を紹介し、「この定期便を維持すること。週2便の回数を増やすことを目標に引き続き交流を進めていく」と力を込めた。

 レセプションに出席した池畑憲一県議会議長は「鹿児島県民にとっても香港はとても身近な外国。過去30年続いた定期便があった時代は香港に行くことが一つのステータスだった」と当時を振り返りつつ、「長い交流の歴史があるため、鹿児島にも定期便再開を待ちわび喜ぶ県民が多くいる」と語った。

 鹿児島県は1985年に香港に事務所を置き、以来約30年にわたり、文化、経済、観光など幅広い分野に渡り香港と交流を続けてきた。現在も鹿児島和牛、黒豚、ぶり、カンパチなどの農林水産物の販路拡大に積極的に取り組んでいる。鹿児島和牛の販売指定店は香港内に41店に上り、高級レストランにも納入実績を持つなど、着実に関係性を深めてきた。焼酎に関してはまだ成熟していない香港市場で、最近ではスパークリング焼酎なども売り込む。

 運航スケジュールは、木曜・日曜の週2往復。香港11時25分発・鹿児島15時30分着、鹿児島16時25分時発、香港18時30分着。使用機体はエアバスA320型機。現在のところ、搭乗率は約8割、チケット販売状況も好調に推移しているようだ。