2007年を皮切りに大阪をはじめ、オーストラリアやブラジル、オランダなど、世界10カ国12都市以上で展示されてきた巨大アヒル「ラバーダック」が5月2日、尖沙咀のハーバーシティ(Harbour City)に登場する。
高さ16.5メートルのラバーダックは、オランダ人のフロレンタイン・ホフマンさんが制作した巨大な「子どもアヒル」で、「愛と癒やしと平和の象徴」として世界を旅している。香港初の海上アート展形式で、ビクトリアハーバーでラバーダックがお風呂に漬かっているかのように、公共展示される。
夜の帳(とばり)が下りるとダックはライトアップされ、百万ドルの夜景に色を添える演出。同時開催として、ハーバーシティ内の「ハーバーシティ・ギャラリー」では、ラバーダックの写真展が行われ、これまでラバーダックが旅をしてきた世界各地の様子を写真で紹介する。
香港初上陸に伴い、マルコポーロホテル内にある「Cafe Marco」がラバーダックをテーマにした新作デザートを、5月1日から期間限定で提供する。
ラバーダック展示は6月9日まで。写真展は5月1日~26日。デザートは5月31日まで。