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銅鑼湾にジェイミー・オリヴァ―さんの店-香港初出店

ポップな色使いで仕上げた店内の様子

ポップな色使いで仕上げた店内の様子

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 銅鑼湾ミッドタウンに7月29日、イギリス出身の有名シェフ、ジェイミー・オリヴァ―さんが手掛ける「Jamie's Italian」 (2/F, Soudwill Plaza II Midtown, 1 Tang Lung Street, Causeway Bay, Hong Kong Tel 3958-2222)がオープンした。経営は香港のレストランオペレーター「Big Cat Group」。

メニューのひとつ放し飼いで育てられた鶏を使った料理「フリーレンジチキン」(165香港ドル)

 ジェイミー・オリヴァ―さんは、レストラン経営をする両親の下に生まれ、幼いころから料理に親しみ、16歳から本格的に修業を始めた。1998年にはテレビ番組がきっかけで一躍有名シェフに。イタリアを旅する料理番組が香港で放映され人気を集めたことから、香港でジェイミーシェフプロデュースのレストランを待ち望む声は強かった。

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 ワンフロアをぜいたくに使い200席を備えた店内は、鮮やかなグリーン、レッド、イエローが目を引くカジュアルでポップな空間。エスカレーター脇のコンクリートの壁には、多くのジェイミーシェフのレストランを手懸けるイラストレーター・バーナビー・パーディーさんが香港をイメージし、「島上明珠」という文字と龍のイラストを描く。

 店内には、オープンキッチン、バーカウンター、パスタコーナーなどを設置し、どのテーブルに座っても、店の活気が伝わるように「躍動感」を伝えやすい設計が施されている。パスタ類は、グルテンフリーパスタを除くすべてのメニューがパスタコーナーで毎日作られる自家製の生パスタで、乾燥パスタとは違うモッチリとした食感が特徴。食材は英国のジェイミーシェフプロデュースのレストランルールに従ったものを使い、多くをイタリアや英国から輸入し、鶏肉、卵は「フリーレンジ(放し飼い)」と明記するなど、品質にも最大限の注意をしているという。

 お薦めは、ニンニクで焼いたエビを絡めたリングイネ「Our Famous Prawn Linguine」(165香港ドル)や、その日の新鮮な魚を使い、貝と一緒に包み焼きにする「Fish In a Bag」(170香港ドル)、炭火で焼いたビーフバーガーの「Burger Italiano」(135香港ドル)やステーキ類など。その他キッズメニューも用意する。

 同店は、2008年の開店以来、現在はイギリスに35店舗、オーストラリア、インド、シンガポールなど9カ国に9店舗があり、香港は海外第10店舗目となる。香港初出店に当たり、ジェイミーシェフは「食べることに敏感で常に躍動している街である香港に出店することができて非常に興奮している。香港の店舗に行くことがとても待ち遠しいが、私たちの香港チームが素晴らしい働きをしてくれることを信じている」と期待を寄せる。同店のエグゼクティブシェフ・ウィリアム・リオンさんも「香港チームは最高に素晴らしいチーム」と絶賛し、「私たちの食への情熱は準備万端。多くの人が来店してくれることを心待ちにしている」とも。今後は中国国内での店舗展開も視野に入れ、香港店を運営していくという。

 営業時間は12時~23時。