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香港・ハーバーシティーに「SHIBUYA109」-海外初出店

香港最大のショッピングモール「ハーバーシティ」に出店を決めたSHIBUYA109

香港最大のショッピングモール「ハーバーシティ」に出店を決めたSHIBUYA109

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 東京急行電鉄および同社子会社東急モールズデベロップメントは12月22日、尖沙咀のハーバーシティーに「SHIBUYA109」の海外1号店を出店することを発表した。

SHIBUYA109のパッケージ1号店大阪・阿倍野の「SHIBUYA109ABENO」

 ハーバーシティ内のフロアに「SHIBUYA109」の世界観をコンパクトな売り場に凝縮して表現する。場所はゲートウエイアーケード内シティースーパーのすぐ隣、以前のページ・ワン(PAGE ONE)の場所に250坪(約9000スクエアフィート)を確保した。サブリース方式で店舗内に10~15のテナントを出店させる予定だ。この業態での展開として、同社は今年9月26日に鹿児島にも出店している。

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 同社は香港での出店理由を「複数出店できるマーケット感があり、整備された法律と税制面での優位性があるため」と話す。香港は国内外年間5千万人が来訪する地域でもあることから、中国人中間層マーケットにも焦点を当てる。「世界での知名度とブランド力を向上させながら、本拠地である渋谷へのインバウンド施策につなげていきたい」とも。

 香港では事業リスクの分散や進出テナントの出店規模確保が必要なことから、この1号店を軸に複数店の店舗展開を考えているという。まずは香港での事業で海外事業の基盤を固め、内外価格差も問題や冬のない地域に対して負荷なく対応できるかといった問題、物流の課題などを検討しながら、将来的にASEAN地域への進出を考えていく可能性もある。

 同社は売り上げ目標を約1億香港ドルとし、投資総額は約2,000万香港ドル。4年での回収を目指す。具体的な出店店舗はまだ検討中とし、オープンは2015年秋を目指し、出店ブランドを順次決定していく予定だ。

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