香港のマクドナルド、タッチパネル式の無人オーダー機を導入

テスト機としてタッチパネル式注文システムを導入した香港マクドナルド

テスト機としてタッチパネル式注文システムを導入した香港マクドナルド

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 香港マクドナルドは6月、銅鑼湾のレイトンセンターと九龍塘フェスティバルウオーク内の同店に、タッチパネル式の無人注文機「SOKs(Self-ordering Kiosks)」を導入した。同システムは米国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールや中国ですでに展開されており、香港では初の試みとなる。

 香港マクドナルドは1975年に誕生し、今年が設立40周年に当たる。24時間営業、デリバリーなどのサービスを提供するだけでなく、2011年には世界に先駆け「マックウエディングパーティー」を企画するなど、ユニークなアイデアを展開している。食肉偽装問題発覚後も、物価が上がり続ける香港の飲食業界の中で魅力的な価格設定を維持し、市場は「問題発覚後は逆に安心したものを提供するに違いない」という発想で見ることからも、依然として繁盛している店舗が多い。

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 SOKsのマシンは銅鑼湾店には6台置かれ、言語は英語と中国語(繁体字)から選ぶことができる。ハッピーミール、アラカルト、プロモーション、デザート、飲料などのカテゴリに分かれ、アラカルトを押すと、バーガーのパテを牛、鶏、魚などから選択する画面が出てくる。希望の具を選ぶとそれらのバーガーが単品、セットなどいくつかパターンで料金と一緒に表示される。

 香港らしい試みとしてカテゴリの一つを「プロモーション」と設定し、香港人の好むチキンウイングを中心に2ピースからプラッターまでさまざまな組み合わせで展開するものを並べている。香港オリジナルの新商品としてスタートしたばかりの通常のチキンウイング2ピースと、バーベキュー味かクリスピーガーリック味のどちらかを2ピース加えた「new McWings 4pcs Combo」をはじめ、マシュマロ入り黒ごまサンデーなどもプロモーションメニュー枠に表示される。支払いはオクトパスやクレジットカードなどでシンプルに完了でき、その後は引き取りカウンターに自分の番号が表示されるのを待つ。

 マシンは店舗の入り口付近ではなく内部にデザインの一つとして存在するように配置され、通常の購入カウンターのすぐ近くにあるため、直接カウンターで購入する客が多いように見えるが、混雑時には両方を併用することで効率良く注文を受けることができる。

 同社では、現段階はテスト期間として顧客の反応や需要があるかを検証し、他店にも導入を踏み切る考えだ。

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