香港郊外に九州の老舗ベーカリー「リョーユーパン」-海外初出店

今後も香港限定のメニューを続々と開発する予定。写真は「乳酪餃子」

今後も香港限定のメニューを続々と開発する予定。写真は「乳酪餃子」

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 香港の郊外ツェンワン(●灣)広場の4階(Shop 5, 4/F, Tsuen Wan Plaza, 4 Tai Pa St, Tsuen Wan)に6月28日、ベーカリー「リョーユーパン工房」がオープンした。

 同日オープンした香港資本の日本スタイルデパート「YATA(一田)」に店舗とパン工房を併設し開店した同店。リョーユーパンは1950年、佐賀県唐津市で創業し、現在は九州地方で94店舗を展開する老舗ベーカリー。

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 海外1号店となる「リョーユーパン工房」では、今年3月に大阪で行われた「ベーカリージャパンカップ」で4位になったパン職人・野口義信さんをはじめ、日本人の職人4人と九州で2カ月修業した香港人のパン職人がパンをこねている様子を見ることができる。パンを 1日に何度も焼き上げるため、焼きたてが食べられるのも特徴の一つ。

 日本の味を提供しようと、材料から作り方までこだわりを見せている同店。オレンジの皮やアーモンド、カボチャの種を使いながら作った「橙香堅果」(16香港ドル)をはじめ、日本から購入した天然酵母培養器を使い96時間かけて発酵させた天然酵母パン「藍莓乳酪芝士」(12香港ドル)、熊本産米粉やイタリア産モッツァレラチーズなどの食材を使った米粉パンなど。チーズを入れてギョーザの形に仕上げた「乳酪餃子(ギョーザ)」(12香港ドル)など、日本にはない香港限定パンも用意し、約70種類の豊富なラインアップを取りそろえている。

 広報担当のデニエルさんは「年内にもう2店舗程度は出店の見込みがある」とし、ほかのエリアにも出店を検討しているという。

 営業時間は10時~22時。

 ●は草かんむりに全。

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