新酒鑑評会金賞受賞酒とタパスをペアリング-香港のバーでイベント

提供される金賞を受賞した銘柄:(左から)極聖(岡山)、山丹正宗(愛媛)、越乃雪月花妙高山(新潟)、櫻正宗(兵庫)、千代鶴(東京)、酔鯨(高知)

提供される金賞を受賞した銘柄:(左から)極聖(岡山)、山丹正宗(愛媛)、越乃雪月花妙高山(新潟)、櫻正宗(兵庫)、千代鶴(東京)、酔鯨(高知)

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 日本で金賞を受賞した清酒とタパスのペアリングを楽しむイベントが6月8日、香港の日本酒バー「Zanzo」で開催される。

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 同店では、珍しい日本酒や焼酎のほか、おつまみも日本の食材にこだわり、盛り付けや付け合わせのソースなどに工夫を加えたメニューを提供している。

 日本で1911(明治44)年の第1回開催以来、今年で通算100回目を迎えた「全国新酒鑑評会」。春に開かれる鑑評会は全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会で、その年に製造された清酒の品質を専門家たちが審査する。今年の鑑評会には876点の吟醸酒が出品され、金賞として247点が選ばれた。

 その中から、愛媛今治の地酒「山丹正宗」や日本の名水「灘の宮水」で仕込んだ「櫻正宗」など、金賞を受賞した日本酒6種類を、それぞれの特徴に合わせた酒のさかなと共に提供する。

 開催時間は14時30分~16時30分。参加費はHK$380。定員は10人のみ。現在、同店で予約を受け付けている。

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