ドラゴンボートレースの本場香港で6月6日~8日の3日間、レースと祭りが一体化した「香港国際ドラゴンボート・カーニバル」が尖沙咀東のビクトリアハーバー沿いで開催される。中国香港龍舟總會と香港政府観光局主催。
中国建設銀行(アジア)がスポンサードする「CCB(アジア)香港国際ドラゴンボートレース」には、世界各地から160チーム(136の香港ローカルチームと24の海外チーム)が参加し、参加選手は5000人以上に及ぶ。日本からは、昨年に続き香港と相互交流協定のある長崎から長崎ペーロン選手権でトップとなったチームがエントリーを予定。
インターナショナル・グランド・チャンピオンシップ、ローカルチャンピョンシップなど約24種類のカテゴリーに分かれてレースを行う。ビクトリアハーバー上に尖沙咀東エリアから尖沙咀のフェリー乗り場方向に向かって500メートルのコースが組まれ、ハーバーフロントに用意された観客席から応援することもできる。
カーニバル最終日である8日の13時からは、「ファンレース」として前日のレースでベスト8に残ったチームが参加できるレースや奇抜なコスチュームを身に着けて参加する「ファンシードレスレース」なども予定。
ドラゴンボートレース会場に近くの尖沙咀東の広場「市政局百周年記念公園」では昨年同様、「サンミゲルビールフェスタ」も同時開催。ステージでは連日、ライブパフォーマンスやビール飲み競争を繰り広げるほか、ドラゴンボートの体験ゾーンなども用意する。
ドラゴンボートレースの開催時間は、6日=11時~18時、7日=8時30分~17時、8日=8時30分~16時に開催。ビールフェスは昼頃~21時30分。入場無料。