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香港にトランポリン施設が誕生-米国の会社が企画

トランポリンの感触を確かめながら楽しむ香港市民

トランポリンの感触を確かめながら楽しむ香港市民

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 香港・クォーリーベイ(321 Java Road,3F,Quarry Bay Hong Kong)に7月18日、トランポリン施設「Ryze Ultimate Trampoline Park」がオープンした。

綱渡りなどのアトラクションも用意

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 米国の会社が企画し導入した同施設。エンターテインメント施設が少ない香港で現在、連日1000人を超える人出で賑わっている。利用者は小さな子どもから50代以上の人までと幅広く、国籍もさまざま。

 大音量で音楽を流す1万8000スクエアフィートの施設内をいくつかのゾーンを区切り展開する。約2メートル四方のトランポリン40面を備え、メーンのウオールトランポリンが並ぶコーナー「オープンジャンプ」をはじめ、ここ数年米国でも注目されるトランポリンとドッジボールやバスケットボールを併用したスポーツ体験などもできるのが特徴。

 天井からボールをつるして跳躍の高さを確かめられるような工夫や中・上級者用に空中回転などを楽しめる着地点をスポンジで埋め尽くしたコーナー、また2本のロープのみでバランスを保ちながら歩くコーナーなどさまざまなアトラクションを用意する。

 またスキーやスノーボード、ウェイクボードのエアの練習にもトランポリンが最適なことから、実際の感覚により近づけるように、両足を固定した形のものを足に装着できる専用のバウンスボードも用意し別途料金で貸し出す。

 金曜と土曜の夜21時~23時は「Club RYZE」(15歳以上入場可)と題して、消灯し、レーザー光線の中で楽しむことができるイベントを実施中のほか、木曜は「Theme Night Thursday」として、80年代、ダブステップやヒップホップなど週替わりで音楽のジャンルを決め、会場内を盛り上げるなど各種イベントを企画している。安全上の観点から、毎朝9時~10時に「キッズジャンプ(KidJump)」時間を設け、6歳以下と同伴の大人のみ入場可能な時間も設定した。12歳以下の子どもは大人の同伴が必要なため、施設内には3人掛けのソファ席も8台用意している。

 料金は月曜~木曜の1時間チケットが125香港ドル、2時間チケットが200香港ドル、金曜~日曜と祝日の1時間チケットが150香港ドル。キッズジャンプは1時間95香港ドル。予約なしでも来場できるが、各時間人数制限があるため、オンライン予約を推奨する。10人以上は電話予約も受け付ける。

 ゼネラルマネジャーのゲビン・グリッソム(Gavin Grissom)さんによると、今後カオルーン側にも施設を造る計画があるという。

 営業時間は9時~23時。

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