パリ発のブーランジェリー・カフェ「Maison Eric Kayser (メゾン・エリック・カイザー)」は5月8日、香港2号店を住宅街ハッピーバレー(60 Ventris Road, Happy Valley)にオープンした。
日本では13店舗、ロシアやドバイ、ニューヨークなどでも店舗展開する同店。香港にはショッピングモール「Harbour City」に昨年12月、レストラン併設の1号店を開店。2号店はカジュアルダイニング業態で、1号店同様、天然酵母や自然素材で作られたパンや料理を提供する。
テーブル20卓を用意し、アットホームな空間に仕上げた。定番のバケットやクロワッサンなどが並ぶレストランエリアに加え、約10テーブルのあるテラス席も「近々オープン予定」(同店)。
ハッピーバレーには欧米人が多く住むほか、近くにフランス系のインターナショナル・スクールがあるため、香港在住のフランス人住民や通勤客の需要も見込む。7時45分からは、自家製のレーズンデニッシュとチョコレートクロワッサン、ブリオッシュに加え、フランスの伝統的な朝食メニューを提供するほか、14時30分からアフタヌーンセットを提供。週末にはブランチメニューもラインアップする。
朝食セットはクロワッサンやデニッシュ、タルティーヌなどのお好みのパンとフレッシュジュースやコーヒーをセット、または卵やベーコンとバターやジャムを塗るシンプルなタルティーヌと飲み物をセットにしたものが各88香港ドル。土曜と日曜のブランチセットは朝食セットのメニューにサラダやデザートなどが追加されるメニューで168香港ドル 、アフタヌーンセットはエクレア、タルト、クリームブリュレの中から一つとコーヒーか紅茶のセットで58香港ドル。
営業時間は7時45分~21時45分。