香港に韓国のフュージョンB級グルメ「School Food」が上陸

洋風にアレンジされたカルボナーラトッポッキ

洋風にアレンジされたカルボナーラトッポッキ

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 韓国の屋台や軽食店で老若男女に楽しまれるキムパッやトッポッキなどのB級グルメを、スタイリッシュな空間で提供して人気の「School Food」が8月1日、銅鑼湾タイムズスクエア内に香港1号店(Shop 1302, 13/F)をオープンした。

オープンバーとジュークボックスも設置した店内の様子

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 韓国発祥で、日本やアメリカで展開をする同店は「Dreamy Taste in Your Mouth」(想像を超える夢のような風味)をコンセプトに掲げ、韓国の軽食文化をメインにしつつも、アジアを感じさせない内装に仕上げるのが特徴。モダンな韓国料理店として地元でも人気があり、現在国内外で86店舗を展開している。

 店内は木を使ったぬくもりあるカジュアルな空間に、色や形がユニークな椅子を設置。BGMには、流行のK-POP音楽を流し、グルメを楽しみながら、韓国文化にどっぷり浸ることができる。また「Made to Order」と書かれた大きなロゴが目立ち、注文してから作る方針をアピールしている。

 香港店も韓国人シェフが腕を振るう。のり巻き「Mari」やトッポッキ(棒状の餅を甘辛く炒めたもの)などは、厳選された韓国の材料を使い、斬新な手法も用いながら調理する。定番のビビンバや冷麺をはじめ、「Mari」はスパムロールをモツァレラチーズと卵で巻いた「Spam Mari II」(62香港ドル)とイカ墨やマヨネーズで味付けしたご飯を巻いた 「Squid Ink Mari」(68香港ドル)の2種類を用意。「Street Topokki」(62香港ドル)は特製の甘辛いソースで炒めたもちもちとした棒状の餅。また、イタリアンのカルボナラソースで棒状の餅を炒めた「Carbonara Topokki」(62香港ドル)もある。

 そのほか、果物や餅を散らし、アイスとミルクで作られた韓国風かき氷「Gangnam Style Patt Bing Su」(40香港ドル)や4種類の自家製スペシャルドリンクもそろえる。

 現在はソフトオープン中で、営業時間は12時~15時30分、17時30分~23時 。

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