ブルース・リーやジャッキー・チェンさんなどの香港スターや世界各国の著名人の等身大ろう人形が並ぶ香港・ピークにあるマダムタッソー蝋人形館(Shop P101,The Peak Tower,128 Peak Road, The Peak)に10月29日、「ドラえもん」が登場した。
香港のマダムタッソーは世界に14ある同施設の中でも2000年にアジアで初めてオープンした歴史ある拠点。今回ドラえもんが登場したのは、10月に新しく設置された「魔幻王国(ファンタジー・キングダム)」ゾーン内で、22世紀の猫型ロボットであるドラえもんは、「どこでもドア」を引っ提げて仲間入りした。ドアの向こうにはビクトリア・ハーバーの夜景が広がる設定となっており、ドラえもんがどこでもドアを使って香港にやってきたことをイメージしているという。来場者はドアを行き来したり、自由に記念撮影したりできる。
製作期間は4カ月間。ドラえもんの登場を受け同館のゼネラルマネジャーであるケリー・マックさんは「日本で最も愛されるキャラクターのドラえもんを同館の最新アトラクションに迎えることができてうれしい」と語り、子ども向けのキャラクターを迎えることができたことで、家族連れの来場者も増えることを期待する。
営業時間は10時~22時。入場料は、大人=225香港ドル、子ども(3~11歳)・65歳以上=155香港ドル。