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香港・火炭に台湾料理のカフェレストラン-ビンテージ家具で空間演出

インテリアショップと錯覚しそうな暖かみのある店内

インテリアショップと錯覚しそうな暖かみのある店内

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 香港の工業地区であると同時に中国本土で働く外国人ビジネスマン向けの新興住宅地としても人気が出てきた火炭(フォータン)に2月8日、台湾料理を中心に提供するカフェレストラン「fooody」(57-59 Au Pui Wan St, Fo Tan)がオープンした。

人気メニューの空揚げ「台式鹽酥鶏」とビンテージの椅子 

 駅から少し離れたところに位置する同店は、周辺の工業ビルと一線を画し、コンクリートの代わりに木を使った暖かみのある外壁が特徴。店内に入るとビンテージ家具が随所に配置され、ゆったりとした空間の広さは3000スクエアフィートにも及ぶ。オーナーのケルビンさんは、昔から使い古された家具を愛し、イギリスやイタリアなど世界各地でビンテージ家具を集めてきた。1950年代の受話器や電信機などの通信機器をはじめ、散髪屋の椅子やスタッキングチェアなど、種類の異なる約120席の椅子は全てケルビンさんのコレクションだという。「定期的に椅子を変えたり、配置を変更したりするので、お蔵出しがまだたくさんある」とケルビンさんはほほ笑む。

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 台湾料理を中心に提供する点も同エリアでは珍しい。「この辺りは工業ビルが多く、家賃がほかのエリアより安いため、デザインショップやギャラリーが増えてきている。そういった意味では、大衆食堂とは一味違った趣のある料理を提供してもいいのではと思い、台湾料理にした」とケルビンさん。ドリンクに使う梅干しをはじめ、スナックとして台湾風オムレツ「台式芝士肉鬆蛋餅」(32香港ドル)、肉でつくった田麩(でんぶ)「肉鬆」など、台湾から取り寄せた食材ばかりで、レシピも台湾人シェフから伝授されたものだという。10種類以上の空揚げ粉をミックスしてサクサクの食感を持たせた「台式鹽酥鶏」(45香港ドル)も店自慢の一品で、台湾の味をそのまま提供しようと努力する。そのほか、サンドイッチやフレンチトーストなど軽食も楽しめる。

 営業時間は8時~17時。

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