香港タイムズスクエアに居酒屋-各都道府県代表の47種の梅酒を揃え

ポテトサラダをおこのみで塩辛と和えて食べる「酒場のポテトサラダ(42香港ドル)」

ポテトサラダをおこのみで塩辛と和えて食べる「酒場のポテトサラダ(42香港ドル)」

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 香港のラグジュアリーモールのひとつ銅鑼湾のタイムズスクエア(Shop 1001A,10F,Times Square, Matheson Street,CWB)に日本の居酒屋「炎丸(ENMARU)」 がソフトオープンした。

炉端焼きを中心にした店内のつくり

 店内総面積は4500スクエアフィートの巨大スペースにすしカウンター、炉端カウンター、テーブル席など145席を用意し、備長炭で炙る炉端焼きをメーンに展開する。東東京を本拠地とするプランズ社にとっては初の香港進出となり、中国エリアのフランチャイズ権をもつエピキュリアングループが運営する。

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 運営は同グループが中心となるものの、「ただ権利を渡してあとは任せるのではなく、一緒に店づくりをしていくのが炎丸のスタイル」と語るのは同社社長の深見浩一さん(37)。本社から3人を駐在させる一方で、エピキュリアンとパートナーを組むに当たって「香港から社長が国内外含めてほぼすべての店を見に来てくれた」という決め手を教えてくれた。

 「出店するエリアと規模にあったスタイルの店を出すのが炎丸スタイル」であることから、国内でも地域ごとに料理の出し方、メニュー名などに一工夫をするという。すでに進出したシンガポールやジャカルタには「串文化」があったことから焼き鳥を中心に展開する店もあるが、香港に関しては数年マーケットを見たうえで「炉端焼き」での展開を決めた。

 「北海道きんき」や「日本海のどぐろ」(各888香港ドル)などの高価なメニューもあるが、北海道じゃがいもにイカの塩辛を添えて提供する「酒場のポテトサラダ(42香港ドル)」や「炎丸目玉つくね(58香港ドル)」「アツアツ出来立て豆腐(2~3人前、72香港ドル)」などのいわゆる「居酒屋メニュー」も数多く揃える。

 また同店は細かい食材ひとつひとつにこだわって日本産の食材に厳選して輸入するというのではなく、地場の物も使いながら多くの人に受け入れられる店となって「日本の居酒屋の楽しさ」を提供したいという。例えば梅酒に関しては、各都道府県を代表する47種類の梅酒を用意し、将来的には日本での実績もある「スタンプカードのようなゲーム感覚で各種梅酒を楽しんでもらう展開」も計画中。

 営業時間はランチ=12時~15時、ディナー18時~23時。日曜休み。現在はソフトオープン中で3月にグランドオープンを迎える予定。