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香港セブンズ 男子はアルゼンチン、女子はニュージーランドが優勝

旧啓徳空港跡地「啓徳体育園」で開催の「香港セブンズ」、男子はアルゼンチンが初優勝、女子はニュージーランドが3連覇

旧啓徳空港跡地「啓徳体育園」で開催の「香港セブンズ」、男子はアルゼンチンが初優勝、女子はニュージーランドが3連覇

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 男子7人制ラグビーの大会「香港セブンズ(香港國際七人欖球賽)」が3月28日~30日、旧啓徳空港(Kai Tak Airport)の跡地に建設された「啓徳体育園(Kai Tak Sports Park)」のメインスタジアム「主場館(Main Stadium)」で開催された。

旧啓徳空港の跡地に建設された「啓徳体育園」のメインスタジアム「主場館」

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 カップ戦は、男子はアルゼンチンが香港セブンズ初優勝、女子はニュージーランドが3連覇を果たした。男子日本代表は、香港セブンズとは別枠の大会に出場。香港と中国に敗れて大会を終えた。一方、既にコアチームに入りワールドシリーズを転戦している女子は7位で大会を終えた。

 セブンズは、ラグビーの国際統括機関「ワールドラグビー」が主催し、世界を転戦する「ワールドシリーズ」として行われ、総合チャンピオンを競う。男子と女子は2024年から全て同一会場、同一日程で行われる。今年は全7戦で、昨年11月のドバイ大会で始まり、ケープタウン、パース、バンクーバーで開催され、香港は第5戦に当たる。この後、シンガポール大会があり、5月にロサンゼルスでグランドファイナルを迎える。

 トップを争うカップ戦は、アルゼンチン対フランスのカード。ともに守備が固く決定的な仕事をさせない展開となり、スコアレスドローで前半を終える。後半3分、アルゼンチンは左に展開し、最後は走りこんできたサンティアゴ・アルバレスにパスをつないでトライ。5-0で先制する。さらに1分後、キックオフ直後にボールを奪取したマルコス・モネタが一気に抜け出しトライ。ゴールも決めて12-0となる。最後にフランスがトライを決めるも12-5でアルゼンチンが香港セブンズ初優勝を果たした。

 女子のカップ戦はニュージーランド対オーストラリアという宿命のライバルの戦い。途中まで互いに2トライずつ奪い、点の取り合いとなったが、地力に勝るニュージーランドが26-19で勝利。香港セブンズ3連覇となった。

 香港セブンズ大会用に別枠で創設された大会「メルローズ・クレイモア」に参加した男子日本代表は、香港、中国と総当たりで試合を行った。現在の日本代表はコアチーム昇格を目指すチャレンジャーズシリーズに力を入れていることから、香港セブンズの代表は若手主体のチームとなった。その結果、香港には43-21、中国には19-7で敗れた。

 一方のコアチームに入っている女子。予選はオーストラリア、カナダ、スペインと同じ組となり、初戦のカナダには17-24で敗れたものの、スペインには24-19で勝利した。予選最後のオーストラリアは14-10で惜敗。勝っていても不思議ではないほど善戦した。準々決勝の対フランス戦は34-0で完敗し7位決定戦に回った。そのブラジル戦には32-14で勝利し7位で大会を終えた。

 新スタジアムは、人が動きやすい最新の設計トレンドを取り込み、開放的な造りであるほか、南スタンドはガラス張りでビクトリアハーバーが一望できるようにデザイン。香港のスタジアムであることを強調している。一部の導線に分かりにくさや啓徳に会場を移転して初年度のため運営の面で不備があったが、大勢の観客が新スタジアムでのセブンズを楽しんだ。

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