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香港・灣仔に大阪発「ローマ軒」初出店 日本の焼きスパゲティ提供

大阪発祥の焼きスパゲティ専門店「ローマ軒」が1月13日、灣仔・汕頭街にオープンした

大阪発祥の焼きスパゲティ専門店「ローマ軒」が1月13日、灣仔・汕頭街にオープンした

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 大阪発祥の焼きスパゲティ専門店「ローマ軒」(G/F, 25 Swatow Street, Wan Chai)が1月13日、日本食レストランが多く並ぶ灣仔・汕頭街にオープンした。香港への出店は今回が初で、Blue Rose Diningがフランチャイジーとして経営する。

入り口にはのれんを掲げ、日本の雰囲気を演出

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 ローマ軒は、オンが2012年に大阪で創業したスパゲティ専門店。ゆで上げパスタが主流の中、鉄板で麺を炒めて提供する「焼きスパゲティ」を看板に掲げ、現在、大阪を中心に5店舗を展開する。焼きスパゲティは、かつて日本の喫茶店や洋食店で親しまれてきた調理法で、「昭和の食文化を思わせる、香ばしくどこか懐かしい味わい」が特徴とされる。ボリューム感のある料理を手頃な価格で提供することで、オフィス街を中心にランチ需要を取り込み、夜は酒と合わせて楽しめる業態として展開してきた。

 出店の背景について、Blue Rose Dining代表の石原雄三さんは「香港で飲食店の出店を検討していた中でローマ軒と縁があった。もともと日本の洋食やパスタに親しんできた一方、香港では日本発のパスタ専門業態がまだ限られている点にも着目し、出店を決めた」と話す。

 香港1号店は白を基調としたシンプルな内装で、カウンターとテーブルを合わせて18席を用意。入り口には大きなのれんを掲げ、日本の雰囲気を演出している。

 オープン段階では5種類のスパゲティを提供する。日本では麺量を4段階で選べるが、香港では300グラム、400グラム、500グラムの3サイズとし、いずれも78香港ドルの均一価格とした。麺やソースは日本と同じものを使い、オリジナルの太麺をゆでた後に炒めることで、「モチッとした食感と香ばしさを引き出す」という。味付けは基本的に日本同様だが、過去の台湾出店経験を踏まえ、香港では具材の量をやや多めに設定した。

 看板の「ナポリタン」は、日本で最も人気のあるメニュー。一般的に甘めの味付けが多いナポリタンとは異なり、高知県産トマトを使ったソースを用い、「甘さを抑えたトマト感の強い仕上がり」が特徴だという。「カルボナーラ」は、ベーコンの塩気とクリーミーなソースに、隠し味としてしょうゆを加えることで和風のコクを持たせている。「ジャポネーゼ」は、焦がししょうゆの香りと大葉の風味を生かした一皿で、「焼きスパゲティならではの香ばしさ」を前面に出す。これら3種類は日本国内でも定番メニューで、香港ではこのほか「バジル」「ペペロンチーノ」も用意した。

 日本同様、トッピングの自由度も特徴の一つで、「目玉焼き」(10香港ドル)や「ハンバーグ」「から揚げ(2個)」(以上30香港ドル)などを追加できるほか、スパゲティにハンバーグやエビフライ、サラダを組み合わせた「ワンプレート」(148香港ドル)も提供する。今後は香港限定メニューの開発も視野に入れているという。

 石原さんは「日本と同様に、手頃な価格でしっかり食べられる『おなかいっぱいの幸せ』を香港でも体験してほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~23時。日曜定休。

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