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香港・尖沙咀にハーバービューの鉄板焼き店 「日々」をコンセプトに

約3キロのタラバガニを使ったコース「鱈場蟹鉄板套餐」

約3キロのタラバガニを使ったコース「鱈場蟹鉄板套餐」

 鉄板焼き「HIBI Teppanyaki」(Shop OTG57, G/F, Ocean Terminal, Harbour City, 3ー27 Canton Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon TEL 2261 2180)が3月27日、香港の尖沙咀のフェリー乗り場近くのオーシャンターミナルにオープンした。鉄板焼きメニューをリーズナブルな価格で提供する。

天井に吊るされた巨大なタラバガニのアートオブジェと低めのカウンターに沿って長い鉄板が続く店内

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 同店は、鉄板焼きが持つ従来の「高級・特別」というイメージではなく、日常的に楽しめる温かい食体験を目指す新ブランドとして「日々鉄板焼き」と、店名にも同店のコンセプトを込めた。

 オーシャンターミナル内で唯一、ビクトリアハーバーを一望できる同店。約70席の広々とした店内は落ち着いたモダンデザインが特徴。天井から巨大なタラバガニのアートオブジェをつり下げ、インパクトある空間設計を施した。店内に入ると、低めのカウンタースタイルの長い鉄板が続き、歩みを進めるとハーバーの景色につながる。床から天井までの大きな窓から広がる景色と、目の前で繰り広げられる鉄板パフォーマンスを同時に楽しむことができる。2つの個室は会食やプライベート利用にも対応できるようにした。

 同店には「蛋神(卵の神)」として日本人の菰田好輝シェフも招いた。幼い頃から卵料理に魅了され、数えきれないほどの卵を試し続けてきたという菰田シェフは、油を一滴も使わずに焼き上げる「零油感煎蛋」を生み出したという。油を使わないことで、卵本来のうまみを最大限に引き出せるという。菰田シェフが特にプレミアム卵を鉄板焼きで焼くパフォーマンスも見どころの一つとして打ち出す。

 8品構成のランチセット「八道菜午市鐵板套餐」(198香港ドル)は、梅酒トマトゼリー入りのカニ肉サラダで始まり、特大のエビやカニ肉入りの茶わん蒸しやチャーハンなど、海鮮を中心に構成した。客の前で仕上げる「沖縄豚肉脆巻」は、豚肉、タマネギ、シイタケを薄いパリパリ生地で巻き上げた人気メニュー。甘みのある豚肉に特製和風ソースを添え、鉄板焼きならではの香ばしさを際立だせた。

 ランチ以外にも、用途に応じて選べる複数のセットを用意した。海鮮を堪能できる「精選鉄板套餐」(398香港ドル)は、広島のカキ、特大エビ、南アフリカ産のアワビなどの海鮮を中心に構成。 季節の味覚を楽しむ「時令鉄板套餐」(698香港ドル)もそろえる。

 熱々に焼き上げたクロワッサンに冷たいカニ肉を詰めた「蟹肉牛角包」などの珍しいメニューも。「活龍蝦鉄板套餐」(988香港ドル、2人~)はロブスターとウニソースの組み合わせをメインにするほか、最も高額帯の「鱈場蟹鉄板套餐」(1,588香港ドル、2人~)は、約3キロのタラバガニを使い、カニをせいろ蒸しにしたり天ぷらにしたりするなど、「カニ尽くし」の構成とした。トロ・ハマチ・ウニなどの刺し身三点盛りも付く。

 セットに加え、 「ギンダラ」(ランチ時追加168香港ドル、単品238香港ドル)、シャコ(888香港ドル)、A5ランクの燻製(くんせい)した和牛フィレ(888香港ドル)などを単品で追加できる。和牛は、「鉄板でミディアムに焼いた後、桜の木で燻(いぶ)すことで香りとうまみを最大限に引き出す」という。

  デザートも鉄板で仕上げる温かいデザートをそろえる。小豆のどら焼き「紅豆銅鑼燒」(ランチ時追加58香港ドル、単品78香港ドル)や、キャラメルトースト「焦糖多士」(同48香港ドル、同68香港ドル)など。

 営業時間は、ランチ=12時~15時(土曜・日曜・祝日は15時30分まで)、ディナー=18時~22時30分。

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