欧米人を中心にバーやカフェ、レストランが集まるランカイフォン(蘭桂坊)エリアで10月11・12日の2日間、アフリカン太鼓のリズムとサンバの舞で盛り上がる恒例の「蘭桂坊カーニバル2014」が開催される。
スタート時間の13時頃から同エリアに露店が出始め、インディアンカレーやキシカンタコスなど多国籍なフードをはじめ、ポップコーンなどのスナック類、ビール、カクテル、ワインを提供する店など80以上のブースが出店。深夜遅くまでお祭り騒ぎは続く。
同イベントは毎年11月に開催しているが、今年は1カ月早めの設定。これは10月12日のスペインの建国記念日「イスパニアデイ」を祝うため前倒しされたもので、今回はスペイン色豊かに展開されるという。中環を背にランカイフォンの南側のエリア入り口から見て東側が「スパニッシュストリート」と名付けられ、スペインタパスやパエリア、ハムなどを用意するブースが並ぶ。またフランメンコダンサーたちがこのエリアを歩き、一般客を巻き込んでダンスを楽しむ企画を予定している。
また毎年恒例のサンバ衣装を身にまとったダンサーを至近距離から鑑賞でき、サンバとジャンベなどのアフリカン太鼓のクロスオーバーパフォーマンスも展開予定。ほかにも来場客が参加して楽しめるゲームなどを多数用意している。
また昨年同様トイザらスがスポンサードすることから、子どもたちが楽しめるプログラムも充実しているのが同イベントの特徴。和安里(Wo On Lane)は両日キッズストリートになり、さまざまなパフォーマンスの披露や無料でゲームに参加できるブースを設けたり、人気漫画のキャラクターが登場したりする予定。
開催時間は13時~深夜まで。