モレスキンの「ドラえもんの限定版ノートブック」 香港でも販売開始

香港でも日本とほぼ同時発売になった限定版ノート

香港でも日本とほぼ同時発売になった限定版ノート

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 イタリアの文房具メーカー「モレスキン」(Shop 1025B, ifc Mall, 8 Finance Street, Central, Hong Kong Tel: 2813 2150)は8月21日から、香港でも人気のアニメ「ドラえもん」の限定版ノートブックの販売を開始した。

ノートの中身にもデザインをあしらう

 モレスキンはこれまでにスタジオジブリ、森美術館、日本大学芸術学部などとコラボレーションした実績があるが、今回発売されたのは2種類のドラえもんが描かれたノートブックで、かわいらしさを前面に出しつつも、実用的なノートに仕上げている。

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 一つはドラえもんの顔と白を基調に水玉模様が施され、罫線の入ったノート。もう一つは水色をベースにドラえもんの顔とドラえもんのロゴが入り、見た目はコミックのようなスタイルで、罫線のない自由帳に近いもの。それぞれに特製ステッカーが付く。

 ノートを開くと最初のページにはドラえもんが連載された場面の一部分が現れるほか、しおり、ノートを閉じるためのゴムなどが付いている。紙を漂白する際に使われる塩素を使用しないなど環境にも配慮した。サイズはラージサイズ(縦21x横13センチ、248ドル)とポケットサイズ(縦14x横9センチ、188ドル)の2種類を販売する。

 香港人にとってもドラえもんは日本のように身近な存在で、アニメのシーンの描写について日本人と香港人で会話が成り立つほど。日本では1969年に漫画連載が開始され、香港では1976年から「児童楽園」という雑誌で連載がスタートした。日本以外では香港が最も早く最新のストーリーを読むことのできる都市で、現在は原音に近い「多啦A夢」という文字が当てられているが、当初は「叮●(ディンドン)」という名前で親しまれてきた。●=口へんに當。

アニメも放送されており、ドラえもんの声優を務めた林保全さんは2015年1月2日に亡くなったばかり。1982年からドラえもんの映画の最新作「STAND BY ME ドラえもん」まで担当しており、日本での大山のぶ代さんと同じように、香港人にとってのドラえもんは林さんの声だった。遺作となった映画の最後のせりふ「我不可以再留在這裡、真的要走了!(もうここにいてはいけない。もういくよ)」は香港人の記憶にまだ新しい。