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香港にセレブシェフ、ゴードン・ラムゼイさんが新店 母国イギリス料理のレストラン

落ち着いた配色で仕上げた店内の様子

落ち着いた配色で仕上げた店内の様子

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 セレブシェフ、ゴードン・ラムゼイ・シェフの新レストラン「London House」(G5, Tsim Sha Tsui Centre, 66 Mody Road, East Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong TEL 3650 3333)が9月23日に尖沙咀東(East Tsim Sha Tsui)のレストランが並ぶ麼地道にオープンした。

ポテトを隠してしまうほど大きな魚を使用する「Fish&Chips」

 香港の地上波無線電視(TVB)でも、ラムゼイさんがホストを務める料理のリアリティー番組「Master Chef」や自分の子どもたちまでレギュラー出演させた料理番組が放送されていたこともあり、ミシュランのシェフというよりテレビのタレントシェフの印象が強くなったゴードン・ラムゼイさん。テレビ番組での嫌み、毒舌は視聴者を不快にすることもあったが、その料理の腕には定評がある。

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ロンドン、東京、シンガポール、ラスベガスなどで25店舗を経営し計7つのミシュランの星を獲得している。年収70億円を超えるとも言われるラムゼイさんはシェフだけではなくビジネスセンスにも優れ、ゴードン・ラムゼイ・グループは今や700人の従業員を抱える巨大レストラングループになった。

 香港進出は、約1年前の2014年に蘭桂坊に「BREAD STREET KITCHEN&BAR」を出店した。今回のレストランでは、地上階の一部はオープンエアになっているほか、1階(日本の2階)もベランダがあるため、両方の階から香港島の景色を眺めながら料理を楽しむことができる。テレビを設置しスポーツ放送を流しているのはイギリスのパブを意識。週末にはDJを呼ぶほか、ジャズバンドの演奏も雰囲気づくりに一役買う。モータースポーツの世界ではイギリスのナショナルカラーは緑だが、店内はそれと同じブリティッシュ・グリーンを基調とした落ち着いた印象を与えるため、ライブが流れていてもゆったりと食事ができる雰囲気に。席数は地階と1階合わせて106席、バーカウンターは30席。

 今回のレストランのテーマは、名前にロンドンと付けるようにイギリス料理を提供する。メーンの「フィッシュ&チップス(Fish & Chips)」(198香港ドル)はイギリス料理の代名詞だが、通常以上の巨大な魚が目を引く。もう一つの定番「バンガーズ&マッシュ(Bangers&Mash)」(168香港ドル)はソーセージとポテトの組み合わせ。スターターでは「Crispy Whitebait」(108香港ドル)は、シラスを揚げたシンプルな料理で、それに特製マヨネーズを付けてつまむ。「Barbecue Chiken Wings」(108香港ドル)はチキンウイングの上にブルーチーズを載せたもの。どちらも一口サイズで提供し、ビールに合わせて楽しむことができる。

 ドリンク類はギネス(98香港ドル)、クローネンブルグ(68香港ドル)など9種類のドラフトがあるほか、最近人気が高まるスコッチウイスキーはジョニーウォーカーなど16種類(グラスで68~278香港ドル)。ワインは白が24種類、ロゼが3種類、赤が39種類(300~6,500香港ドル)と豊富にそろえる。

 営業時間は、11時~24時(金曜~日曜は翌1時まで)。

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