銅鑼湾タイムズスクエア(No. 1 Matheson Street, Causeway Bay, Hong)で7月30日から、アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の大規模展示「ONE PIECE DOCKS AT HONG KONG」の一般公開が始まる。
タイムズスクエア正面入り口広場には高さ11メートルの海賊船「サウザンドサニー号」が設置され、時計台には直径5メートルの麦わら帽子がかぶせられている。時計台を撮影する場合、アングルによっては被写体が麦わら帽子をかぶり、「海賊王」になったように写真を撮ることもでき、すでに多くの通行人がカメラを傾けている。サウザンドサニー号には15段の階段が設置され、一般公開後は船内に上がることもできるが、定員はわずか4人程度のため長蛇の列ができることが予想されている。また、同入り口付近の踊り場には20体のチョッパーマンが並び、ここでも自由に撮影ができるようにした。
モール内のエスカレーターを昇った2階アトリウムには、吹き抜けを有効活用した8メートルの海賊船「ゴーイングメリー号」が天井からつるされている。500点以上のミニフィギュアが展示された会場で一番目立つ場所に半身機械の改造人間・フランキー将軍がはだかり、人物大にしたルフィやゾロ 、ナミ 、ウソップ 、サンジなど「麦わらの一味」の全9人が、それぞれの決めポーズで並んでいる。
同会場に設置された物販コーナー「ONE PIECE MARKET」では、同展開催に当たり準備された香港限定発売のフィギュア「トニートニー・チョッパー(お座りVer.)」(150香港ドル)や、数量限定販売のプラモデル「サウザンド・サニー号(モノクロVer.)『ワンピース』 偉大なる船コレクション」が陳列されている。また、同展記念アイテムとして限定Tシャツ(210香港ドル)や限定マグカップ(60香港ドル)、限定クリアファイル(20香港ドル)など、香港限定品を販売する予定。
一般公開後は黒いスタンプ帳が無料で配布され、「麦わらの一味」のメンバーのスタンプを集めて楽しむアトラクションも開催。スタンプ帳には×印のステッカーも添付され、名ぜりふの一つ「これから先、何があってもこの左腕の印が仲間の証拠だ」のシーンを再現するように、ステッカーを左腕に貼り、左手を掲げて情熱と友情を分かち合うシチュエーション作りを提供する。
開催時間は10時~22時。8月31日まで。