オーダーに応じて顧客の希望場所まで担当者が出来たてジャムを運ぶスタイルで知られる「Do Jam」が人気を集めている。
「実は子どものころからジャムが甘すぎて嫌いだった」とオーナー阿?さん。台湾で食べて「うまい!」とうなったジャムとの出合いから今のビジネスが始まった。
リンゴやブルーベリーといったシンプルなラインアップに加え、キンモクセイと梨、アールグレイとリンゴ、蜂蜜、ショウガ、キウイをミックスしたものなど、偶然の産物で生まれた人気ジャムもある。それぞれの果実の特長を生かしているジャムは全部10種類。健康に配慮しながら風味を損なわないように、全てのジャムは着色料やゼラチン、防腐剤などの添加物を一切使わず、果肉とレモンと砂糖のみを使っているという。
ジャムは170ミリリットル入りで、価格は$50均一。完全予約制で、最低4日前にオーダーが必要。希望のジャムの種類と数量、引き渡し希望日、時間、場所をメールによる申し込む香港スタイル。注文後2日以内に振り込み、振込明細書をメールで送ることでオーダーが完了となる。