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香経の上半期PV1位は飲茶老舗「蓮香楼」 閉店惜しむも束の間、営業再開へ

香港経済新聞で上半期ランキング1位に輝いたのは老舗「蓮香楼」の閉店をめぐるニュース

香港経済新聞で上半期ランキング1位に輝いたのは老舗「蓮香楼」の閉店をめぐるニュース

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多くのデモが発生するなど激動の香港で、2019年上半期で香港経済新聞の上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、香港の飲茶老舗「蓮香楼」が別れを惜しむ閉店から一転、すぐに名前を変えて再び営業を始めたニュースだった。

 蓮香楼は香港では見ることが少なくなったワゴン式飲茶を提供する老舗で、日本人観光客のファンも多い。閉店のニュースは約1年前に明るみに出て、ファンの間ではその時期がいつになるかささやかれていた。閉店日が決まった際も、香港でも多くのメディアが報道で伝え、その際は本当に閉店が決まり、長年働いたスタッフも店を後にすることを決めたが、直前になって従業員の1人が店を受け継ぎ、継続したことが決まったという香港らしいエピソードだった。

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 2位には香港経済新聞でもキラーコンテンツである祝日についてのニュース、連休の取り方などを参考にするため多くの人がアクセスしたと見られる。4位、5位には香港の物価の高さや、その物価の高さが生み出す社会問題に取り組む香港政府の施策などが注目を集めた。

 ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースの PV を集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1.香港の飲茶老舗「蓮香楼」、名前を変えて再営業へ 別れを惜しむ閉店から一転 (3/1)

2.香港2020年の祝日発表 旧正月は1月末、桜満開はイースター休暇の北海道か(5/18)

3.香港エクスプレス、香港-沖縄便新規就航へ 26都市目の那覇に9月開設  (6/25)

4.香港の平均住宅価格、世界一 平均1.4億円、賃貸の平均も30万円超に(4/15)

5.香港政府、現金4,000香港ドル支給へ 受給に必要な6つの条件とは(1/9)

6.香港で台風警報「シグナル8」解除後の新しいガイドライン発表 - 香港経済新聞(6/20)

7.香港地上波で日本紹介の特別番組 オール鹿児島ロケ、日本の魅力に迫る(6/26)

8.香港マクドナルドに「出前一丁」? 日本をテーマに初コラボ(2/28)

9.香港ペニンシュラと有名ブランドのコラボシリーズ、6月はハリー・ウィンストン(5/30)

10.JA全農、香港でECサイト開設 「日本の農産品を日常に」する取り組みの一環 (6/10)

 3位の香港からの新規就航、7位に現在放送中の鹿児島を舞台に繰り広げられる日本関連の番組、10位にJA全農のECサイト開設など、香港が日本でどのように受け止められているかについても注目が高い。8位、9位にはコラボレーションの話題がランクインし、一つは香港の国民食になっているといっても過言ではない「出前一丁」、多くの人が憧れを持つ「ハリー・ウィンストン」が、それぞれマクドナルドとペニンシュラと組むなど、さまざまなレベルでコラボが実現しているところに香港らしさがある。今後も香港だからこそ生まれるコラボを紹介していきたい。

 7月1日、香港は返還から22年を迎える。決して明るいニュースばかりでない香港の中でも、香港人が世界に見せる強さ、オリジナリティーが生きる出来事、国際都市香港ならではのイベントなど、日々の動向を下半期も、いち早く伝えていきたい。

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