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香港2020年の祝日発表 旧正月は1月末、桜満開はイースター休暇の北海道か

2020年香港の公休日

2020年香港の公休日

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 香港政府が5月17日、2020年の公休日を発表した。香港では政府発表後、多くの市民がSNS上で情報を拡散し合う注目の「香港公休日」だが、内容は毎年「何日有給消化をすれば、連続何連休を取得できるか」に集中している。旧正月、クリスマス、釈迦(しゃか)誕生の日やイースターが公休日になるなど国際都市ならでは特色があるが、細切れの休暇では遠方へ旅行しにくいため、いつ有給休暇(有休)を取れば連休になるかを検証する「攻略法」が市民の間で拡散され、市民は喜ぶが経営者は眉をひそめる。2020年の日曜以外の追加公休日は全17日、香港では日曜が公休日と指定されおり、多くの企業で土曜・日曜の週休2日制や土曜午後休を採用している。土曜に当たる祝日には例年通り振り替え休日は設定していない。

 旧正月は1月25日の農暦年初一で始まり28日までで、土曜~火曜だ。旧正月2日は日曜のため、振り替えて旧正月4日目に当たる1月28日までを祝日とした。旧正月5日目~7日目に有休を取り、その後の2月1日・2日が土曜・日曜の週休当てた場合、まとめて9日の連休を取得できる。

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 有休は必ずと言っていいほど消化をする香港社会では、香港各紙や市民の間をにぎわせる「攻略法」によると、3~4日の有休を取得すれば9~10連休になるパターンが1~2月の旧正月、4月のイースター、4~5月の釈迦(しゃか)誕生の日とメーデー、10月の中秋節と国慶節、12月のクリスマスなど6チャンスある。ただ最近、特に日本への旅行に関しては1回の日数を3泊~4泊程度で場所を変えて回数を増やす傾向も続いており、チケットが高くなるこの時期を敢えて避けて有休を取得する人も多い。日本の桜は、今年の開花日から想定すると、イースター休暇中に北海道の桜が満開になることが予想され、4月6日~9日に4日間の有休を取得すると最大の10日間の連休となりこの設定が最も効率的に最大期間の休みを取る日程となりそうだ。香港は日本のように雪は降らないため、旧正月後に有休を取得して札幌の雪祭りを訪れる人、スキーやスノーボードをはじめとしたウインタースポーツを楽しむ人も増えている。クリスマス期間は、2019年12月と2020年1月初旬は共に4日間の有休を取得すれば、全部で9日間の大型休暇を設定できる。2020年は21日~24日に有休を取得すれば全部で9日間の連休、または28日~30日の3日間に取得すると翌2021年1月初旬と合わせて同じく9日間の連休、両方とも取得し年末に7日間の有休を設定すると、最大で15日間の連休を取ることも可能性としては考えられる。

 公休日は以下の通り。毎週日曜を基本とし、1月1日(正月元日)、同25日(旧正月元日=農暦年初一)、同27日(旧正月3日=農暦年初三)、同28日(旧正月4日=農暦年初四)、4月4日(清明節)、4月10日(キリスト受難日=耶?受難節)、同11日(キリスト受難日翌日=耶●受難節翌日)、同13日(イースターマンデー=復活節星期一)、同30日(仏誕節=佛誕)、5月1日(メーデー=勞動節)、6月25日(端午節)、7月1日(特区成立記念日=香港特別行政區成立紀念日)、10月1日(国慶節=國慶日)、同2日(中秋節)、同26日(重陽節翌日)、12月25日(クリスマス=聖誕節)、同26日(クリスマス翌日ボクシングデー=聖誕節翌日)。

 ●は魚へんに禾。

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