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香港のモダンジャパニーズ「Kyoto Joe」刷新 ベジタリアンディナー食べ放題メニューに

23階からの眺めもよい店内の様子

23階からの眺めもよい店内の様子

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 蘭桂坊(ランカイフォン)にあるモダンジャパニーズ「Kyoto Joe(京都ジョー)」(23/F, California Tower, 30-36 D’Aguilar Street, Central Tel 2804 6800)がこの春、ベジタリアンディナーの食べ放題メニューの提供を始めた。

 コンテンポラリーな日本食レストランとして1990年代にスタートし、2020年にカリフォルニアタワーに移転することでリニューアルした「京都ジョー」は新鮮な食材にこだわり、伝統的な調理方法で作られていながらも多人種が集まるいろいろな国籍の人に受け入れられるオリジナルでユニークなすし、刺し身、炉端焼きなどの料理を提供してきた。

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 赤を基調とし赤と黒でまとめた店内の壁には大きなコイが描かれ、ちょうちんもつるされている。店舗面積は2120平方フィートで、ダイニングエリア34席、すしバー27席、炉端焼きバー8席、天ぷらバー8席、プライベートルーム30席など区画ごとに分かれている。

 香港はここ数年ヘルシーな食事の中でも選択肢がたくさんあり、以前からベジタリアンの人にも人気があったこともあり、毎週3日間、ベジタリアンディナーを中心にした。日本の野菜を中心としたメニューは全部で27種類。「ベジタリアンメニューを用意する店はあるが、和食でこれだけの数のアイテムを用意しているところはないのでは」と担当者。女性のグループ客なども多く、蘭桂坊という場所柄もあり欧米人からアジア人まで客層は幅広い。

 食べ放題だが注文はテーブルで行い、前菜、巻きずし、炉端焼き、揚げ物など、カテゴリー別にメニューを用意。特に人気の高いメニューは、さまざまな色、味、食感、シャキシャキとした食感が楽しめるという「緑天使他他(野菜のタルタル)」で、5種類の野菜をスパイシーなマリネにして、レタスの上に美しく盛り付ける。炉端焼きには、旬の食材を中心に、京都産のシシトウ、福岡産ナスののりみそあえ、豆腐の照り焼き、宮崎産スイートポテトなど日本各地の食材を使う。さらに「食材の新鮮さと甘さを際立たせるため」、日本の高級塩を使っているという。串刺しにした野菜は540度以上の高温で調理したものも多く、高温で焼くことで、風味と肉汁を逃さずに仕上げている。

 シグネチャーの一つであるカリフラワーの天ぷら「素鶏塊天婦羅」は、甘いソース、シラチャソースに日本のごまを添える。ビーガン用の唐辛子の辛みとガーリックのうま味を利かせたタイを由来とする「シラチャソース」はユダヤ教徒が食べてもいいとされるコーシャフードの基準も満たしている。ロールずしは、組み合わせや味、食感が異なる6種類を用意した。「Mala Roll」は、常連客であるインド人が、いつも特注のすしを食べていることから名付けたという。メキシカンロールは、クリームチーズ、ハラペーニョ、アボカドで、サクサクとした食感に仕上げている。ディナーの締めくくりとして、熱々の石の器に盛られた「野菜焼き名古屋うどん(スパイシー)」や「野菜カレー焼き」なども。

 食べ放題のコースは380香港ドルで、制限時間は2時間。全てのベジタリアン料理を注文することができる。「ベジタリアン食べ放題メニュー」の提供は月曜~水曜の18時~22時。

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