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「アジアの50ベストバー」、香港「Bar Leone」が初登場首位

香港・上環の「Bar Leone」がランキング初登場にして首位に輝き、4年連続で香港のバーがアジアトップとなった

香港・上環の「Bar Leone」がランキング初登場にして首位に輝き、4年連続で香港のバーがアジアトップとなった

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 「アジアの50ベストバー 2024(Asia's 50 Best Bars)」の授賞式が7月16日、ローズウッド香港で開催され、香港・上環のバー「Bar Leone」がランキング初登場にして首位に輝いた。4年連続で香港のバーがアジアトップとなった。

今年初ランクインで19位となった「The Savory Project」

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 ランキングを発表しているのは、本拠地をイギリスに置くウィリアム・リード・ビジネス・メディア。同社は1862年に「The Grocer」という食料品業界向けの週刊誌を刊行したことに始まり、現在は飲食関連ビジネスを展開している。2002年に「世界の50ベストレストラン」をスタートさせ、その後はアジアや南米など地域ごとの「50 Best」シリーズを広げ、レストランのガイドブックである「ミシュラン」と同じように注目されるようになった。2023年からは、新たに「世界の50ベストホテル」も発表している。

 「アジアの50ベストバー」もこの「50 Best」シリーズの一つ。ランキングは、アジア26の国・地域にあるバーが対象で、酒類を専門とするライター、バーテンダー、バーのオーナー、カクテル愛好家など265人から成る「Asia’s 50 Best Bars Academy」の会員による投票で決める。投票者は18カ月以内に訪れたバーを対象とし、その中で7店のバーを選ぶが、そのうち5店は投票者の地元から選ぶ必要があるなど、投票の信頼性を高める工夫を施す。

 2016年にランキングがスタートして以来、トップの座は香港とシンガポール2都市で分け合ってきた。昨年までは、香港・上環の「The Coa」が3年連続首位をキープしていたが、9回目となる今年は、昨年6月に同じく上環にオープンした「Bar Leone」が、初登場にしていきなりアジアナンバーワンに輝き、香港のバーが4年連続で首位を獲得したことになる。

 首位の「Bar Leone」は、上環のPMQからほど近い必列者士街(Bridges Street)にあるイタリア風のバー。フォーシーズンズホテル香港のバー「Argo」などで経験を積んだバーテンダーのロレンツォ・アンティノリさんが創業したバーで、ミラノのバールをイメージした内装が特徴。イタリアのリキュールを多く使ったシンプルながらオリジナリティーのあるカクテルに加え、ドリンクに合わせるサンドイッチなどのバーフードも注目を集めている。開業1年で「アジアのベストバー50」にランクインし、いきなりトップに輝くのは史上初。

 香港のバーは昨年より1店増えて合計9店がランクインし、うちトップ10には4店が選ばれた。昨年まで3年連続首位だった「The Coa」が今年は4位となったほか、9位にフォーシーズンズホテル香港内の「Argo」、10位にマンダリンオリエンタルホテル内の「The Aubrey」がランクインした。

 10位~50位では、17位にローズウッド香港内の「Darkside」、19位に「The Savory Project」、24位に「Penicillin」、26位に「Quinary」、45位に「Mostly Harmless」が選出された。

 19位の「The Savory Project」は、昨年5月に「The Coa」のチームが新たに中環にオープンしたカクテルバー。「Savory(セイボリー)」は英語で塩気のある食べ物を意味するが、「甘さやフルーティーさを抑え、塩味やうまみを感じさせる」カクテルをそろえているのが特徴で、初めてのランクインとなった。

 10月には「世界の50ベストバー2024」が発表される。

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