中環に会員制ラウンジ風オールドバー、1890年代・英国のバーを再現

ゆったりとした席間隔で、落ち着いた店内の様子

ゆったりとした席間隔で、落ち着いた店内の様子

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 中環から坂道を上りランカイフォン(蘭佳坊)の喧騒を抜けた辺りのウィンダムストリート沿い(G/F.,32 Wyndham St.,Central)に1月16日、1890年代の古き良き英国・ロンドンのバーを再現した「Stockton(ストックトン)」がグランドオープンした。

迷う楽しさもある入口は左から2つ目、34番の左隣に

 誰でも入店できるが、会員制のラウンジを思わせるような造りになっているのが特徴で、看板のない入り口から通路を通り階段を上って、人影をまったく感じさせないエントランスにあるインターホンを鳴らして中に入る仕組み。

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 同店を経営するのは、近頃人気の「Blue Butcher」や「Fish&Meat」を手掛けるMaximal Conceptグループで、店内にはクラシック調の家具やアンティークなどを並べた。茶色や黒を基調とし、えんじ色などを差し色に使い落ち着いた色合いで仕上げている。席数は120席。

 バーで提供するのはスパイスラム、アマレット、アップルサイダーをハチミツとシナモンで仕上げたシグネチャーカクテル「Ribston Apple(130香港ドル)」をはじめ、その日の気分に応じてアレンジするカクテル。17世紀にイギリスで発展を遂げたラムやオランダからイギリスに渡ったジンなど、スピリッツの起源の話を聞きながら味わうこともできる。 

 ウイスキーも豊富にそろえ、カリラ(Coal illa)、ベリー・ブルー・ハンガー(Berry blue hanger)、ブラックニッカ(Black nikka)、クラガンモア12年(Cragganmore 12)をはじめスコットランド、アイルランドや日本などから仕入れた150種類のウイスキーを1杯220香港ドルから提供する。

 食事も「Scotch Egg(スコッチエッグ)」(80香港ドル)や「Yellowtail Crudo(ハマチのカルパッチョ)」(120香港ドル)をはじめとするスターターのほか、卵やベーコン、パンなどの付け合わせと一緒にサーブする「The Stockton Ultimate Whole Lobster Salad(まるごとロブスターのサラダ)」(850香港ドル)などのメーンとなるメニューについてもシェアに応じる。

 店員の一人は「会員制ラウンジのような特別な空間に、同僚や友人からここの店の情報を聞いた人が気になって行ってみたくなるような、人が人を呼ぶようなレストランバーにしたい」と話す。

 営業時間は月曜~土曜の18時~深夜。現在、日曜日の営業とランチを検討中。

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