香港・銅鑼湾近くに高級すし店「植原」-10席のカウンターで

すし職人の植原さんとすっきりと清潔感ある店内の様子

すし職人の植原さんとすっきりと清潔感ある店内の様子

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 香港・銅鑼湾の中央図書館隣の銅鑼湾道(ShopA,G/F,Sun Ho Court,29-31 Tung Lo Wan Road,CWB)に1月26日、10席のカウンターが中心の高級すし店「植原(UEHARA)」がグランドオープンした。

植原さんのひと工夫を凝らしたすし

 カウンター席のほか、4人掛けのテーブル1卓を用意する。ネタケースは置かず、客と板前の会話が弾むような空間に仕上げたという。

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 すし職人の植原隆弘さんは21歳で香港に渡り、その後10年間、最初は香港の飲食グループで働き、その後「すし廣」で技を磨き念願の独立を果たした。植原さんは、自身が握るすしの特徴を「ただ普通に刺し身をわさびやしょうゆで味わうのではなく、一工夫して素材の味をより引き出す状態にする」と話す。

 例えば、サバであれば大葉をシャリの上に載せて、梅酢に漬けた大根を上にかぶせたり、「ホタテ」ならライムソルトと薫製じょうゆで味付けをして仕上げる。「最初の口当たり、中盤の味わい、最後の口に広がる余韻のステップを考えて握る」という。

 ランチはメニューを用意し、握り8貫と細巻き1本の「上すし」(380香港ドル)、握り12貫と細巻き1本の「特上すし」(480香港ドル)、「ばらちらし」(350香港ドル)などを用意する。それぞれのメニューにサラダ、みそ汁、茶わん蒸し、デザートが付く。

 ディナーは全て「おまかせ」となり、刺し身・つまみから始まり、焼き物、煮物、すし、みそ汁、デザートを客の好みに合わせて提供する。料金は食事のみで1400香港ドル程度。食材や酒の有無などによって異なる。

 これからの季節に向けては「のれそれ」やブリ、白子など旬を意識しながら、ネタは全て日本から取り寄せるという。

 「看板にすし屋と入れていないのは、すしと書かなくても『植原』といえばすしを連想できるような店になるようにしたいという思いから」と植原さん。

 営業時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=18時30分~23時。月曜定休。

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