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香港・灣仔にタイ発ボートヌードル店「ThongSmith」 海外初進出

海外初進出として香港・灣仔にオープンしたタイ・バンコク発のボートヌードル専門店「ThongSmith(トンスミス)」

海外初進出として香港・灣仔にオープンしたタイ・バンコク発のボートヌードル専門店「ThongSmith(トンスミス)」

 タイ・バンコク発のボートヌードル専門店「ThongSmith(トーンスミス)」(G/F, Spring Garden, No. 38 Spring Garden Lane, Wan Chai)が3月18日、湾仔・春園街にオープンした。経営はタイの外食グループIberry Groupで、同社初の海外出店となる。Iberry Groupは1999年創業。高級フルーツアイスクリーム店としてスタートし、現在はタイ料理を中心とした22ブランド・145店舗を展開する。

ブランド背景を視覚的に表現した店内の壁画

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 2018年に1号店をオープンし、現在、タイ国内で28店舗を展開するThongSmithは、1950年代にバンコクの運河沿いで発展したストリートフード「ボートヌードル」を主軸とする業態。従来は小ぶりな器で提供する屋台料理として知られるが、同店では和牛や黒豚などを使い、現代の外食向けにボリューム感のあるメニューとして再構成している。スープはガランガルや八角、レモングラスなどを使い、約8時間かけて煮込むのが特徴で、豚の血でとろみを加えた伝統的な濃厚スープとクリアスープの2種類を用意する。

 香港の店舗は、木材を基調とした内装で、伝統的な屋台文化を想起させる要素と現代的なデザインを組み合わせた空間とした。店内奥には水上マーケットやボートヌードルの屋台を描いた壁画を設け、ブランドの背景を視覚的に表現する。

 麺メニューは、スープ麺とあえ麺の2種類を展開し、ホルモン肉の有無、麺の種類、辛さなどを選ぶことができる。ボートヌードルは、スープの濃度や具材の違いによって複数のバリエーションを用意した。看板の「ThongSmith Signature Boat Noodles with Wagyu Round」(148香港ドル)は、和牛のスライスや牛すじ、ミートボールを合わせた一杯で、ガーリックオイルとフライドガーリックによる香りが特徴だ。

 あえ麺では、ガーリックオイルやしょうゆベースで味付けした「ThongSmith Tossed Noodles with Beef Balls and Angus Chuck」(148香港ドル)などを提供。牛肉を使わないメニューとして、豚骨ベースのスープと鶏肉を合わせた「Tossed Chicken Noodles」(98香港ドル)を用意するほか、サイドメニューとして揚げワンタン「Crispy Pork & Shrimp Wonton」(58香港ドル)や牛肉のサテー「Thai-Phoon Beef」(98香港ドル)などもそろえる。

 香港限定メニューも新たに開発した。同ブランドのヘッドシェフKarnさんの幼少期の味を再現したという、こしょうを利かせたチャーハン「Karn’s Fried Rice」(チキン138香港ドル、エビ148香港ドル)や、タイから麺を輸入し、タマリンドや魚醤(ぎょしょう)を使って東部タイの甘酸っぱい味わいに仕上げた「“Pad Thai” ThongSmith」(チキン138香港ドル、エビ148香港ドル)などを提供する。

 デザートは、ボートヌードル店で定番とされるココナツとパンダンのプリン「Ka-Nom-Tuay Pandan Coconut Pudding」(18香港ドル)をはじめ、北タイ産バナナを使ったフリッター「Sun Dried Banana Fritters」(88香港ドル)、蒸しパンにカスタードを合わせる「Pung Sung-Kaya」(78香港ドル)など、タイで一般的に親しまれる甘味をそろえる。

 営業時間は11時30分~22時。

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