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JA全農、香港に直営焼き肉店2号店-海外展開の「重要なステップ」に

落ち着いた内装に仕上げた尖沙咀店

落ち着いた内装に仕上げた尖沙咀店

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 香港で焼き肉店を展開するJA全農ミートフーズは8月28日、尖沙咀東(Shop103,1/F, Hilton Towers,96 Granville Road, Tsim Sha Tsui, KLN TEL 2723-3868)に同社香港2店舗目となる「和牛焼肉 純」尖沙咀店をオープンした。

香港2号店開店を祝い、JA全農中野会長も来港して鏡割り

 同社は昨年2月、銅鑼湾の中心部に34席から成る高級焼き肉店を開業し、売り上げは月額90万香港ドルを達成するなど順調に推移してきたことから、2店舗目の開店を決めた。現在日本産牛肉の輸出量は前年比37%増、9億円を記録する香港市場に向けて、和牛の良さを実際に楽しめる場所を新たに提供する。

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 落ち着いた黒と間接照明でデザインされた店内に、94席を設ける。銅鑼湾と比較して3倍の収容数で、4人掛けのボックスシートを中心に6人用が座れるテーブルや個室を用意するなど、グループで利用しやすい作りにした。

 ランチメニューは、「和牛カルビ定食」(130香港ドル)や「純特上ランチ会席(2人様用)」(390香港ドル)など銅鑼湾店と同じ内容。ディナーメニューも基本的には銅鑼湾を踏襲し、「カルビ」(120香港ドル)、「上カルビ」(205香港ドル)、「特上カルビ」(320香港ドル)、「特上三角バラ」(350香港ドル)など、全て和牛を使いながらも幅広いランクをそろえているのが特徴。

 また同店初の試みとして、「牛肉の刺し身」(300香港ドル)や「牛肉のにぎりずし」(2貫、98香港ドル)を提供し、肉の新鮮さをアピールする。また、刺し身や天ぷらなども提供できる総合和食店として、香港に合わせた焼き肉店の在り方を探る。

 オープンに先立ち27日にはJA全農の中野吉實会長も来港し、「現在日本国内は少子高齢化などの背景もあり、食肉消費の減少が予見されていることから、輸出を拡大し総需要を拡大することで国内生産を維持拡大することが不可欠」とし、「積極的に進めている海外展開の中でも、香港での展開はその方針を具現化したもの」と話した。また、同店を海外における全農直営レストランの多店舗展開への「重要なステップ」と位置付けた。

 営業時間はランチ=12時~15時、ディナー=18時~23時。

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