香港の巨大ダックに異変-尖沙咀のラバーダック、復活のめど立たず

異変が起こり始めた5月14日19時のダックの様子

異変が起こり始めた5月14日19時のダックの様子

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 尖沙咀に5月2日に登場し話題を集めたラバーダックに異変が起きた。傾き始めたのは14日夕方ごろ。19時には首が前に倒れ、時間がたつとともに体がしぼんでいった。

5月15日完全にしぼみ、睡眠中の巨大ダック

 数日前からフェイスブック上などでは「ダックにしわが出てきたが大丈夫か」などのツイートがアップされていたが、そのうわさが現実のものとなった。

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 ダックの悲劇とは対照的に、沈みゆくダックを自分の目に焼き付けようと人が集まり、一時は警備員が通行人を規制する場面も。撮影客は23時を過ぎても現場にあふれ、夜中1時に全ての空気が抜けられるまで人通りは絶えなかった。

 現場に撮影に来た香港人のトミーさん(30)は「ダックも香港の水が合わなかったか」とコメントしながら、カップルで何枚も写真を撮影していた。

 地元のローカル紙「アップルデイリー」によると、現在も明確な原因は不明で、点検の際に作業員がダックと船をつないだひもが緩んでいるのを発見し、空気を抜く作業をしたという。

 広報担当者は「身体検査中」と言い、復活のめどはたっていないという。本来であれば6月9日までビクトリア湾に「停泊」することになっていた。