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ミス香港2015決定 栄冠はケンブリッジ大卒・ルイーザ・マクさんに

2015年のミス香港

2015年のミス香港

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 多数のタレントを輩出してきたミス香港(香港小姐競選 /Miss Hong Kong Pageant)を運営する地上波TVBは8月31日、公開生放送で決戦を行い、ケンブリッジ大学で法律を学んだ23歳の麦明詩(ルイーザ・マク)さんが92万5173ポイントを獲得して見事トップに輝いた。

ミス香港に輝いたルイーザ・マクさん

 多数の応募者の中から本選に勝ち進んだ12人は、日本で1週間ダンスやキャットウオークの歩き方などの集中訓練を受けたほか、今大会のスポンサーのプロモーション活動に参加するなどしてきた。

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 公開生放送で行われた決勝はまず、自分の自己紹介からスタート。自己紹介終了後、8番と10番の2人が脱落という結果が発表された。開始してから15分もたたないうちに2人が淘汰(とうた)されたため会場ではどよめきが起こった。次は個々によるパフォーマンスが繰り広げられた。ダンス、マジック、ミニドラマなどを披露してエンターテインナーであることをアピール。中には歌手やタレントと一緒にパフォーマンスを繰り広げることもあり、ショー全体を盛り上げた。ミスコン恒例の水着審査も行われ、その後に6番と7番の2人が脱落し、ベスト8が決まった。

 最後はこちらもミスコンの定番である「質問」のコーナー。美貌だけではなく参加者の聡明(そうめい)さを問うため、その受け答えがミス香港になれるかどうかを左右するポイントになる。8人がそれぞれのテーマについての質問に答えた後30秒間、香港市民のスマートフォンからの投票を受け付けた結果、マクさんがトップに選ばれた。2位の龐卓欣(エイダ・ポン)さんが40万5295ポイントだったことから、2倍以上の差をつけたことになる。3位は郭嘉文(カーメン・クオック)さんで25万7064ポイントだった。審査員が選ぶミスフォトジェニックにもマクさんが選ばれ2冠に。ミスフレンドシップには林凱恩(アイリス・ラム)さんが選ばれた。

 マクさんはケンブリッジ大学で法律学を学び昨年卒業したというミス香港だ。2009年に香港のセンター試験にあたる香港中學會考(HKCEE)で最高評価のAを10個獲得し、メディアのインタビューを受けている。当時、サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙のインタビューに対し、「将来は政治家、行政長官になりたい」と語ったほか、「影響力のある人間になりたい」と話している。

 ミス香港に選ばれたことについては「目標に向かって一歩一歩、進めてきた」と語り、「夢がかなって、感動している」とコメント。「今日はもちろん緊張した」と初々しさを見せながらも、晴れ晴れとした顔で感想を語った。

ショーの途中、演出の中で大きな動物が登場。コンピュータープログラミングを使って内側からLEDを発光させ、トラ、パンダなどさまざまな4足歩行の動物になるもので、会場を盛り上げたが、車輪が壊れたため、CM中にスタッフが懸命に移動させようとしたものの、短い時間では修復不可能だった。そのため、終盤にそのまま動物が会場に置かれたまま放送が継続されるというハプニングもある香港らしい決戦となった。