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香港で鳥取フェア香港のバー、25年ぶり復活

太古坊に日本の卵使う香港ローカル飯「Mon Kee Cafe旺記冰室」 

太古坊に日本の卵使う香港ローカル飯「Mon Kee Cafe旺記冰室」 

じっくり煮込んでつくられた「濃厚トマトスープとスパムマカロニ」

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 香港島東側のオフィス街として知られる太古坊(Taikoo Place)のすぐそばに9月18日、Mon Kee Cafe 旺記冰室(G/F., Wai Fong Court, 955 King’s Road, Quarry Bay, Hong Kong)がグランドオープンする。今年1月にオープンした湾仔店に続き2店舗目となる。

店内は日本のデザイナーが手掛け、将来日本進出を狙う

 同店は3人の香港人オーナーによる共同経営。グループ内のレストランも「熊らーめん」「キャッツアイ」などと動物の名前を店名に取り入れていることや、3人とも申(さる)年生まれであることにちなみ、今回の名前を付けたという。席数はテーブル席32席で、日本人のデザイナーに依頼したという店舗デザインはグレーとブラウンをベースとし、香港の冰室としては珍しく落ち着いた温かみのあるデザインに仕上げた。

 「少しでも良い食材を使い、みんなの心を元気に」をコンセプトとする同店では、牛乳は乳脂肪分4.3%の日本産特濃牛乳を使い、卵も生や半熟でも安心して食べられるよう日本の卵を使うなど、食材にこだわる。人気メニューの一つ「濃厚トマトスープとスパムマカロニ」(48香港ドル)は、マカロニ入りトマトスープとスクランブルエッグ、トーストのセット。トマトスープは、トマトペーストは使わずに、ニンジン、キャベツ、セロリ、玉ネギなどの野菜を炒め、4時間以上かけて煮込む。トマトペーストを使わないことで味に深みが生まれ、水っぽさのない濃厚なスープができるという。マカロニは、一般的に使われているマカロニとは違い、味が染み込みやすい表面に切り込みが入った特別なものを使う。その他、チャーシューを半熟卵でとじ自家製甘しょうゆをかけた「叉焼の玉子丼」(54香港ドル)や、タイと香港のスパイスを混ぜ合わせて作る不定期メニューのカレーライスも人気が高いという。チャーシューは量が限られているため、ランチタイムで完売してしまうこともある。

 ドリンクメニューも一手間加えたものが多く、「アイリッシュコーヒー」(18香港ドル)や、香港の定番ドリンク紅豆冰にアイスをのせた「雪●椰汁紅豆冰」(29香港ドル)なども取り扱う。アイリッシュコーヒーは一般的にはホイップクリームが上にのるが、同店では香港人の嗜好(しこう)に合わせてあえてクリームはのせず、ウイスキーもほのかに香る程度に少な目にした。

 「最近は、一昔前の香港をイメージしたような雰囲気を目指すレストランも多いが、ここではノスタルジックさは出さず心地よさを追求した。来てくれたお客さまにも、働くスタッフにも快適だと感じてもらえる店づくりをしたい」と店長のエデンさんは話す。将来は日本への進出も考え、日本人のシェフと考案したレシピなどを積極的に取り入れる。

 営業時間は7時~18時(グランドオープン後は22時まで)。

米へんに羔

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